やって来た岩手八幡平。
雨の予報を裏切っていい天気!
焼走りの溶岩後も岩手山もバッチリ見える!
キャンプするつもりでコールマンの道具満載です!
でもこの週末天気予報は雨…
悩むなぁ。
イベント主催者は僕様に専用キャビンを用意してくれていた。
相部屋なら間違いなくキャンプなんだけど、1人キャビン。
しかも雨の予定。
でもキャンプしたいなぁ
道具もあるし…
悩む!
やって来た岩手八幡平。
雨の予報を裏切っていい天気!
焼走りの溶岩後も岩手山もバッチリ見える!
キャンプするつもりでコールマンの道具満載です!
でもこの週末天気予報は雨…
悩むなぁ。
イベント主催者は僕様に専用キャビンを用意してくれていた。
相部屋なら間違いなくキャンプなんだけど、1人キャビン。
しかも雨の予定。
でもキャンプしたいなぁ
道具もあるし…
悩む!
久しぶりにやって来た四国、徳島県!
TRDラリーチャレンジに参加するためだが、
今回はGAZOOレーシングのアカデミーカーのドライバーとしての参戦だ。
アカデミーというのだから、当然教育の場となる。
オレ自身スプリントラリー初めてだし、86そのものも乗った事がないし、
FRのクルマでダートすら走った事がない!
となれば、当然生徒はオレで、先生にはベテランのコドライバーっと思うのだが、
今回ペアを組むのはJ-SPORTSのWRC番組でレポーターとして活躍する栗田佳織さん!
ドライバー、コドライバーともにド素人!
いやいや、オレ教える事なんて出来ないから(汗)
というのも、同じラリーが着く競技でもパリダカとスプリントラリーは全然別もの。
その一番の要因が、スプリントラリーにはレッキと言って下見走行が出来る事。
このレッキでコースの特徴とか走り方とかをノートに書いて、それを元に走るのだ。
それがペースノートというもので、このペースノートをいかに作り上げるかが、
スプリントラリーで一番重要な事なのだ。
だって、先の見えないコーナーでも、このペースノートをたよりに、全開で走っていくんだ。
つまりペースノートがあれば霧がでて見えなくても、その通りに前回で走れるって言うくらい大事なもの。
有視界走行が基本となるパリダカとはそこが大きく違う。
ペースノートを作るのにドライバー、コドライバーともにど素人というコンビ(笑)
いや、彼女の方が3回目の参戦となるので、ベテランだな(笑)
本当ならこんな初めづくしの状態での参戦となれば、ワナワナ状態になるのが、あんまりそうなってない。
むしろワクワクしてる。
というのも、このTRDラリーチャレンジはアマチュアのためのラリー入門編のような存在の競技だから、
まずは楽しむ事が大事。カリカリ成績を目指すならJAFの公式戦に出ればいいわけで、
このラリーはとにかく安全に、楽しむためにあると思ってる。
だから、オレ自身も、この初めてだらけの状態を楽しもうというわけ。
それに、同じクラスにはライバルとなるモリゾウ選手もいるのです。
正直モリゾウ選手なんて”ははーーん”って思ってたのだが、
前回のTRDラリーの木曽戦で、びっくりするぐらい速かったので、
正直勝てるかどうか疑問に思っていた。
でも向こうはおそらくダートは慣れていないはずなので、
オレがクルマとスプリントラリーに慣れるのが先か、
モリゾウ選手がダートに慣れるのが先か?
そこが勝負の分かれ目だな、なんて思っていたのである。
ところが、モリゾウ選手、忙しいくせに林道で練習して来たというじゃないか!
抜け駆けしやがって(笑)
こうなっら前日の宴会で泥酔させてつぶしてやる!
と日本酒を一緒にあおったりしたのだが、夜の8時にはお開きになり、
なかなか付け入る隙を与えない。
なかなかの防御態勢だ(笑)
でも、こうやって前の日にみんなでワイワイ楽しむのも、アマチュアラリーのいいところ。
こういうエンジョイする時間は、パリダカにはないからね。それだけで十分に楽しい。
さて、翌朝、いよいよ始まる初ラリー。
まずはレッキからスタートするが、作り方がよくわからん(苦笑)
それでもカッコ付けてそれっぽい事を言いつつノートに書いてもらうのだが、
右と左を間違えたりして、それをサラッと言い直しながらノートに書いていく栗田嬢。
さすがオレよりベテラン! 慣れてる!
なんとかレッキを終えて、いよいよスタート。
スタートエリアには応援メッセージを書いてくれた方もいて、感謝感激!
今度はぜひアルゼンチンでもお願いします(笑)
長い長いリエゾンを2時間かけて、ようやく最初のSSがスタート…..
と思ったら、いきなりのキャンセル!
なんでも同時開催されている地区戦の選手がコース場で道を塞いでいるからだという。
いきなりのキャンセルに戸惑うけれど、逆にこのSSを練習にしよう!
というわけで、ソコソコのペースで走ってみる。
するとどうだ、道がものすごく悪いので、下回りをガンガン当てちゃって、おっかないのなんの!
一応このラリーカーには下回りを保護するアンダーガードがあるけれど、
とても薄いので激しく当てたら確実穴があいてしまうし、
ホイールも鉄なので、アルミホイールよりも強度が劣るので、
思い切り轍の中を攻めていくとホイールがひん曲がってしまう。
ランクルの時はまったく気にならないギャップが怖くて仕方がない!
さらに、FRだからすぐスピンするので気をつけないと、と思っていたのだが、
それにプラスしてABSが作動するし、トラクションコントロールが作動するし、
(スイッチを切っていてもゼロにはならない仕様)
思うようにクルマをコントロール出来ない。
さらにさらに、クルマの操作に悪戦苦闘してたので、コドラのコールがちっとも耳に入らない!
途中からコールを間違えていたらしいのだが、それすら気がつかないほどのいっぱいいっぱいぶり(苦笑)
こりゃだめだ・・・。
正直テンションだだ下がりになってしまった・・・・。
しかもこの時点でお昼なのにまだ1本もSSを走ってないという(笑)
朝5時から活動してるのに。
お昼ご飯を食べながら、なんとかせにゃと考えていたら、いい事思いついた。
昔、TLCのチームに初めて合流したときに、これまたど素人のナビと組まされた。
その時も最初のアフリカのSSでいっぱいいっぱいになり、チグハグな走りになったのを、
翌日はゆっくりリズムを一から作るつもりで走って、徐々にペースをあげていったのを思い出した。
そうだ、この流れで行こう!
というわけで、午後の2本はとにかくゆっくり、リズムをつかむ感じで走るようにした。
そしたら、クルマに対する恐怖心も薄らいで来たし、
コドラのコールも耳に入るようになって来た。
これなら何とかなるかもしれない!。
そして午前中にキャンセルになったSSの2度目の走行。
ここを丁寧に走る事で、路面の荒れたなかを86で走る恐怖も、だいぶ克服出来た!
最後のSSは、最後だから、攻めて見よう!
もちろんある程度のマージンを残しながらだけど、でもペースを上げて見ようと。
というわけで、栗田ナビの言葉をしっかり聞きながら、リズミカルに攻めた!
結構いい走りが出来たと思う!
というか、楽しくはしることができた!
栗田ナビのコールも完璧!
少しはスプリントラリーの入り口を少しかじれた、気がしたよ!
そしてゴールして戻って来ると、またまた嬉しいボードが!
それにしてもなぜじゃジャイアン?
ていうかどっちがジャイアン???
無事にクルマを壊さず帰って来れてよかったー。
正直ABS付きのクルマでダートを走る事に、結構ナーバスになってたんだよね。
でも楽しかったなー。
この86くれないかなー(笑)
さて、ライバルのモリゾウ選手はトラクションコントロールのスイッチを切り忘れたりしたこともあって、
タイムがいまいち伸びなかったらしい。
実はこのミス、オレもやりそうになって慌ててスイッチ切ったんだよね。
栗田ナビがしきりに「モリゾウさんには勝ちたいなぁ」って言ってたけど、
勝ててよかったねー(笑) でも向こうのミスに助けられた感じだけどね(苦笑)
GAZOOレーシングのみなさんで記念撮影。
今回はモータージャーナリストの島下さんと全日本チャンプの足立さやかペアがヴィッツで参加して無事完走。
モリゾウ選手も完走記録を更新中。
本当に楽しかったなぁ。
そしてTRDスタッフの皆さん、
大会スタッフの皆さん、
ご苦労様でした&ありがとうございました!
そして、剣山の山奥のギャラリーコーナーまで足を運んでくれた皆さんもありがとうございました!
また参加出来たらいいなって思ってます。
そして会場の町には多くの町民が!
ランクルも整備中です!
今日から徳島に移動です。TRDラリーに今度はドライバーとして参加するためです。三橋淳、初めてのスプリントラリーです。しかも初めて乗る86。FRをダートで走らせるのは初めてだし、86そのものも初めて。日本の林道もほとんど走った事がない。大丈夫なのか?? 同じラリーでもパリダカとは全然違うからね。まったくの別競技なんだ。
このラリーのためにモンペットスターズの小林さんからアライヘルメットをペインとしていただき、さらに野口シートの野口社長にはレーシングスーツのプリントを速攻で仕上げていただき、格好だけは万全。
ヘルメット、ラメラメでカッコいい!
これ、バイク用のオフヘルメットと同じデザインです。
オリジナルのヘルメットはやっぱりテンション上がるね!
さて、初チャレンジのラリーですが、ナビゲーターは美人だけど初心者の栗田佳織(J-SPORTSのレポーターさん)さん。なんでもGAZOOレーシングとしては彼女をナビゲーターとして育成したいらしい。
でもまてよ、2人揃って初心者じゃないか(笑) いや、彼女の方が経験数が多いから、彼女の方がベテランだ(笑)
ってそういう事じゃないよね。
本来ならベテランドライバーが彼女を教えてあげなきゃいけないのに、オレでは力不足すぎるよね。
まぁ今回だけは彼女には泣いてもらって、オレ自身が勉強のつもりで走っちゃいますが!
実は、美人だけど気が強い足立さやかさん(全日本チャンプ!)と組むのではとドキドキしていたのだけれど、それは別の機会の方がいいかもしれない。足立さんとはちゃんと本気モードの時に組んでみたいから。
何しろ今回はすべてがぶっつけ本番。本当はレンタカー借りて86に慣れようかと思ったけど、レンタカーそのものもが在庫なしで借りられなかった(苦笑) 86のレンタカーって人気なんだね。びっくりしたよ!
というわけで、なるようになるさって気分で臨みます。あまりカリカリせず、ラリーそのものを楽しもうって感じ。何しろ初めてだからね。
別に手を抜くってことじゃないよ。もちろん頑張って走ります。同じクラスには強敵がいますからね。向こうはかなりレベルが上がっちゃってるので、手強い相手なんだよね(笑)
ライバルはもちろんあの人ですよ! 負けるわけにはいかないんだよね。
向こうがどれだけダートを走り込んでいるか、によるね。
こっちも一応全日本ラリーチャンピオンの勝田選手に86の走らせ方を聞いて来たので、後は実行するのみ。
聞いた通りに出来るかなぁ(笑) いや、出来ないと負けちゃうね!
さてさてどうなる事やら。まずはクルマを壊さず走りきらないとね! 初めての事にチャレンジするのってドキドキするね! とっても楽しみです!
ドライバーもナビも初心者でドキドキ、新しいヘルメットやウエアでワクワク!
友人に誘われて急遽、軽自動車の耐久レースに参加した。
アマチュアというか、ライセンスも必要ないほどの、ド素人のためのレース。
レース経験がない人はもちろん、運転があまり上手じゃない女性ドライバーなども参加する、入門編中の入門だ。
そんなお遊びレースに参加している友人からのお誘いに飛びついたわけのだが、クルマは見た目はボロボロ(笑)
でもカラーリングだけはいっちょまえになってるし、しかも中身は結構いじってある。
ラジエターは後ろに移動されているし、マフラーも入ってる。
いい音するのだこれが。
でもってゼッケンは38番だ。
オレもテンション挙げてのスタートだ。
しかし!
くじ引きで決まったスタート順は、19台中14位!
しかも引いたのはオレ!
くじ運悪いなー。
いよいよ5時間の耐久レースがスタート!
というわけでスタートドライバーを務めたワタクシ、いきなり混戦のなかでも走行だ。
ダカールラリーはほとんど1台での走行になるので、こういう接戦は苦手。
しかも、まわりは初心者だから、動きが読めないし近づくのが怖い!
それでも15分でトップに立った
ところが30分も経たないうちに他のクルマが横転して赤旗中断
(以後赤旗中断が鬼のように出される事になる)
止まっているとマフラーが落ちているのが発覚。そのままピットイン
しかも赤旗で止まっているときにラジエターが沸騰して水漏れ。
早くも黄色信号!
その後ドライバー交代するも、オーバーヒートの症状が治らず、
走っては休憩、走っては休憩を繰り返す。
それでも3人走って、再びオレの番がやって来た。
再びコースインすると路面が荒れ放題荒れていて、すごいのなんの。
しかし、パリダカで荒れた路面はしょっちゅう走っているので、これが意外に楽しく走れる。
というか、すげーペースが上がる!
最初は初めて乗るクルマだし、周りの動きも読めなくて、かなりおっかなびっくりだったんだけど、
この頃にもなると、半分以上がトラブルを抱えてピットにいるので、走りやすいって言うのもある。
おかげでペースがドンドン上がって、かなりいいペースで走る事が出来た。
一応オーバーヒートが怖いので(メーター不良でドライバーからは確認出来ないのだ)、なんどかピットインするものの、タイムがいいし、水もそんなに吹いてないのでそのまま走れと送り出される。
でもってますますタイムが上がって、これは! かなり行けるぞ! と思った矢先にクルマが急停止。
ありゃりゃ。
路面の振動が激しく、アーム部分のナットが緩んで、脱落してしまったのだ。
ちゃんと締めてあったのだけれど、やっぱりダブルナットくらいしないとダメなのかな?
ちなみに、ボディが激しくぶつかってるが、これは第2ドライバーが壁にぶつけた時ので、オレじゃないからね(笑)
ナットが外れただけなら良かったけれど、牽引で引っ張られてパドックに戻ってくるときに、サスペンションが引っ張られて折れちゃった。
スペアもないので万事休す。
ってオレなんかは諦めたのだけど、
チームオーナー件メカニックの友人は諦めずに、パドックを徘徊して、スペアのサスペンションを見つけて来た!
ネジが飛んでつぶれたボルトの山も、タップをどこかから調達して、復活!
3人総動員で復旧作業をして、ゴール30分前に再びコースイン!
おおお、これでまさかの完走か?!
と思ったけれど、残り5分で再びナットが外れてしまい、以上終了・・・
完走はならなかったけど、楽しかったなぁ。
それに、遊びとはいえ、最後まで諦めずに走ろうとする友人の姿に、思わずはっとさせられたね。
やっぱりこのぐらい、諦め悪く行かなきゃダメだよね。
それにしても、この友人のメカスキルはかなりヤバい。
ダカールラリーのメカとして連れて行きたいくらいだね。
イヤマジで、かなり出来るもの!
いやー、楽しかった!
みんなありがとう!
走りたくなる、走るのが楽しい車だったみたいですね。それもこれもご友人のお陰ではないでしょうか。荒れた路面でイキイキと腕を揮われるところをダカールの映像から連想して想像してしまいました。
ラリーのない時は何をしているの?
とよく聞かれる。
基本は部屋の隅でヒザを抱えて座って、爪を噛んでる日々ですが、
タマにはバイトもするのです。
例えばこんなのとか。
しゃべるの苦手なんだけど、少しずつ勉強してま〜す
元記事はこちら
http://gazoo.com/car/tv/Pages/movie_140514.aspx?MAKER_CD=A&CARTYPE_CD=735&GENERATION=09
いや、部屋の隅で膝を抱えて爪を噛んではいないでしょう(笑)オフロード走行インプレッションは三橋選手ならではのアルバイトでしょう。動画を見て、見た目は都会派だけどオフロードも走れてしまう車は楽しそうだな、と思いました。都会も田舎も日本中、走りを楽しめそうです。
コールマンのキャンプ道具を積んで遠路はるばる八幡平までやって来てキャンプしないのも残念な気が。