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2012.08.28

北アルプス

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急遽山に登ることにした。

今までは、毎日リレー方式でトレーニングをしていたので、ロングディスタンスの
トレーニングをしたいと思ったからだ。

ちなみにこの1週間のトレーニングは
朝起きてから10kmランニング
腹筋背筋、各60回
モトクロス30分×3回
カヌー木崎湖半周(4km)
MTBで7km登って2km下る

その後温泉でストレッチ。
というのが毎日のメニュー

で、思い立った登山。
まったく情報も道具もない!

それもそのはず、本当に思いつきなんだから。

日曜日に温泉に入っていたら、ライダー時代の知人と遭遇。
その彼が唐松岳に登ったという。
「結構大変だよ」という。
そうかぁ、大変なのかぁ。
だったらいいトレーニングになるなぁと思ったから。

さらに駐車場でお巡りさんに囲まれ(職質ではないよ!)
でっかい車乗ってるねぇ(ダッジのトラック)と声をかけられ、
世間話になり、そのまま唐松岳のことを聞いたのです。

「唐松岳結構大変だよ。遭難しないようにね」

なんて言われる始末。

むう。装具もないしなぁ。

靴だって、MTB用のシューズしかない。

で、長野の友人に電話すると
「ああ、唐松岳、あっという間だよ。そんなの。すぐ着いちゃってつまんないよ。
もっと先まで行った方がいいよ」。

えええ? ほんとう? 靴もMTB用なんだけど??
「大丈夫だよ、それで。全然行けるって!」

だって、片道4時間以上ってパンフレット(地図がないのでパンフレット見てる)に書いてあるよ

「そんなの重装備での歩きのペースで、休憩時間もいれてる時間だから、軽装なら全然早いよ」

ほんとにぃ?
でもまぁ、ダメならピストンで帰ってくればいいしね。
(ダメです。北アルプスの山はちゃんと計画して準備していきましょう!)

という友人の言葉を信じ、7時30分、朝イチの八方ゴンドラに飛び乗ることにした。

まだまだこの辺では余裕の表情

そりゃそうだ。歩いてないんだから。

ゴンドラ、リフトを乗り継いで、八方池山荘からテクテク歩く。

ここはスノーボードでハイクしたことがあるけれど、冬と夏では全然景色が違う。
岩ごろごろにびっくり!

しかし、
あっという間にケルン到着。

冬だとここまでスノーシュー履いて、結構時間がかかったイメージがあったのに。

さらに八方池にも30分かからず到着。

こりゃあっという間かも?
なんて思いながら、雪の残る斜面を登る

この日は白馬でも30度を超す猛暑で、山に登っても暑い!
というか汗だくで全身びしょぬれだ。
着替え? ある訳ないでしょう。
レインウエアすら持ってない。
登山の装具なんてないんだから!
完全に山をなめてる仕様です。
よいこのみんなは絶対にやっては行けません!

で、あっという間に唐松岳山荘に到着

まだ10時前でここだと、お昼には下山してしまうことになる。
それじゃぁなぁ。というわけで、予定を急遽変更する。

本来は唐松岳まで行って帰るルートだったのを

五竜岳にターゲットを変える!
しかも、帰りは同じ八方のゴンドラではなく、
五竜スキー場のゴンドラにすることに。

こういうの、北アルプスでこんなことしたら絶対にダメだよ。
準備も下調べもなく予定変更なんて、絶対やったらいけないんだから。

そこで、唐松岳山荘で、この先の様子を聞いてみることにした。

「すみません、八方からここまで2時間かからず登ってきたんですが、
このペースで五竜のゴンドラに向かって、間に合いますか?」

「そんなのおたくさんのペース次第でしょう。途中でけがしたりなんかしたら
時間かかるだろうしさぁ。疲れたらペースも落ちるだろうしさぁ」
とは山小屋のおじいさん。

あああ、昔の山の人だ。
まぁ、見た目が山をなめてるカッコだから、いやがられたんだろうなぁ。
と思いつつ、五竜ゴンドラの最後を16時と確認。
それから地図に載っているおおよそのペースと、オレの実際のペースを見比べる。
八方から山荘まで、地図では4時間だけど、オレは2時間かからず来た。
この後地図では五竜のゴンドラまで6時間半。
今10時だから、地図通りのペースで行っても間に合う!
という皮算用で、ゴーサインを出した。

でも、歩き出してびっくり!

唐松岳山荘から、五竜岳山荘までの稜線が険しいこと!
鎖場にハラハラするような崖を登ったり降りたり!
しかも、靴がMTB用で、ペダルとくっつけるための鉄のビンディングが
岩で滑る! ヤバいです。

これはペースあがらないかなぁと思ったけれど、
五竜岳山荘まで1時間で着いちゃった。

一番高いのが五竜岳だ。

こうも早いと、さらに欲が出て、五竜岳登ってやろうかなぁって思ってしまう
(何度も言うが、登山計画を途中で変えるのは絶対にやってはいけません!)

そこで、山荘で聞いてみようと中に入ると、若い男性スタッフが2人ほどいた。

「今11時ですけど、今から五竜岳登って、五竜のゴンドラ間に合いますか?」

「どうでしょう。一応ここからゴンドラまで4時間かかることになってるんです。
五竜岳山頂までも1時間以上はかかりますからねぇ」

「八方から、ここまで3時間なんですが」

「早いですねぇ。そのペースなら大丈夫じゃないですか? 山頂までも多分1時間かかんないですよ。
この山荘を13時までに降りるようにすれば大丈夫ですよ」
「早い人なら、この山荘からゴンドラまで2時間で降りるって言いますし」

若い2人はとっても親切丁寧に教えてくれた!
もしこの辺りで泊まることがあったら、迷わず五竜岳の山荘にしよう!

じゃぁ登ってやる!
というわけで一気に向かった五竜岳

40分で登頂!

後ろに見えるは剣岳。
もう見晴らし最高である!
登ったことにより気分も上昇!
やる気も上昇!
しかし! さすがに足が疲れてきた。
と思ったら、左足の親指の皮をどうやら剥いたようだ。
そりゃそうだ。自転車漕ぐ靴で登ってきてるんだから。

山頂で軽くおにぎりを頬張り、
そそくさと下山。30分で山荘まで戻り、
いよいよ五竜ゴンドラへと向かう、遠見登山道へとむかう!

しかし、さすがに疲れてる。
右足の親指の皮も向けてきた。
まずいなぁ。
しかし、先週までのトレーニングを積んだせいか、気持ちが折れない。
平地ではしっかり足も動く。
これならゴンドラに間に合うだろう。
でも、さすがに2時間では降りられないか・・・。

「君、五竜岳登ってきて、今ここまで降りてきたの?
早いねぇ。オレ君が登ってくの山荘から見てたんだよ。
トレランかなんかしてるのかい?」
途中で追いついたハイカーのおじさんが、そういうのです。

別に走ってる訳でもないけれど、スタイルがランニング用の上下に
MTBシューズだから、そう見えるのかもしれない。

でも、なんか、そう言われると歩いて追い抜く訳にも行かない。

階段は小走りに、平地では両手を振って、走る!
走る!
走る!

このペースなら2時間行けるんじゃね?

なんて思ったもんだから、さらに走る!

そして15時にゴンドラの駅に到着!

2時間で到着!

やってやったぜ!

でもおかげでかなり疲れてます。

でも達成感は格別。
やー、疲れた。
トータル7時間、約15kmの山道走破。
疲れ顔を自分撮り(笑)

ところで、

行きは八方のゴンドラ。
帰りは五竜ゴンドラ。
八方まで戻らなければならないが、歩くには遠すぎる。
というより、もう歩きたくない・・・。

というわけで、軟弱ものだけど、タクシーで帰りました。


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  1. 一通 のコメント

    いやはや、目も眩むような冒険ですね!まさに、真似をしてはいけませんね!トレーニングの積み重ねと、お天気が良かったから出来たのだと思います。雨降ったら靴がアウトだったのではないかと思いますし。しかし、走っても歩いてもお速いですね。また、山の写真が険しく美しい。もっと先へ、駆け抜けて次々登山したいというお気持ち、良くわかります。ラリーに通じるものがある気がします。ラリーも登山もやったことない自分が言うのもなんなんですけど、見ていても、見ているだけでも、爽快感がありますね!

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2012.08.24

夏休み

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久々の更新です。

お元気ですか?

なかなかブログを書くことに手が回りませんでした。

忙しいというよりは、書く気が起きなかった、というのが正しいです。

すみません。

あ、でもそのかわり、facebookの方がまめに更新してるので
措置見てもらえると嬉しいです

さて、この夏は、長野県野沢にある、ダートコース場で、driveトレーニング。
PWRCのチャンピオンを2回もとった新井敏弘さんのショップの合宿にお邪魔したのです。

2輪から4輪に転向して、今年で10年目になるのだけれど、
意外とドライビングしている時間は少ない。
いきなりラリーに4輪で出てしまっているからね。

基礎を学ばないまま亜流でここまで来ているので、
こういった方のドライビングを見るのはとても参考になる。

といっても、乗用車タイプのラリーカーと
パリダカのようなラリーカーは走らせ方が違うので、
まったくそのまま応用できる訳ではないのだけれど、
でも覚えておけばドライビングの幅が広がるからね。

しかし、せっかくなおしたばかりのランサーが、また壊れてしまった。
もうだいぶ走らせたからなぁ。
そろそろ買い替えかなぁ。
ううううう。

その後は白馬に移動して夏の体力強化トレーニング。
しっかり追い込んで基礎体力アップ!
というよりも、なまった体にむち打つ感じ(笑)

なにせ1人でやるから、怠けても誰にも文句言われないので
毎日きちんとやるだけでも強い精神力を要するこの
1人合宿トレーニング!
精神面でも強化するのだ!


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  1. のコメント

    やっぱり迫力ありますね、モーターハウス

  2. 一通 のコメント

    ラリーイストらしい、またラリーらしい写真ですね。
    先日トーチュウに森監督のインタビューも掲載されていましたね。ダカールへの真摯な情熱が伺われました。そして連日のトレーニング、いよいよがっつり準備に入っている感じですね。精神面は、あれだけ過酷なダカールラリーを突破しておられるんですから、それを思い出すだけで自然とトレーニングになるのでは。どれだけの体力と精神力が要求されるのか、実際に走った方が一番良くご存じだし。というか何が必要か走った方にしかわからない部分も多いでしょうし、その辺が経験積んでる方の強みなんだろうと思います。ファイトです!

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