月別アーカイブ: 2016-01

2016.01.10

STAGE7 デイリーレポート


【ダカールラリー2016 アルゼンチン・ボリビア】 ステージ7
ウユニ → サルタ
SS(競技区間):213km リエゾン(移動区間):580 km total:793km
SS走行時間: 3時間09分36秒
平均時速  67.4km/h
ブエノスアイレスからの総走行距離数:4422km
二輪部門 65位

ウユニでのステージを終え、一気に南下するSTAGE7には、SSが2つ用意されている。標高は最も高いところを通ることになり、おおよそ3500mから4500mを推移する。SSでは川渡りがいくつかあり、水位の高い川を渡らなければならないセクションも用意されているようだ。
JUNは8時17分30秒に62番手でSSをスタート、途中のリエゾンではボリビアーアルゼンチンの国境を渡る。雨はSS1を終えて100kmのニュートラルゾーン※の途中から降ってきた。SS2スタート地点に到着したところで、さらに天候悪化により待機となる。トップ数台はSS2へ向かったが、天候回復の兆しが見えないため、SS2はキャンセル、一向はコンボイでサルタに向かった。

「SS1は、一昨日の逆走だったので楽だった。国境を越えてSS2に着いたところで荒天のために待機しているとSS2の中止。SS2は国境越えてすぐのところからスタートするから、SS2はひどい雨だったと思う。オレはコースがクローズされたから行ってないけど、雨は嫌いなのでキャンセルになってよかった。」

※ニュートラルゾーンとは、国境を越えるので2時間の猶予が与えられている区間のこと


カテゴリー: 2016 DAKAR(day 7)
  1. 匿名 のコメント

    長い1日のSSの一つがキャンセルになって、少し体力温存できたかも知れないですね。

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2016.01.09

STAGE6 トピック


「雨降ったらすごく寒くなるし大変なんだよ!帰ってくるのに10時間はかかる・・・」
出発前、ちょっと弱気になっていたJUN。朝はさすがに寒かったのですが、JUNのスタート時には朝日が燦々と照り付けて汗ばむほどでした。
ウユニ塩湖を周回するコースだったので、JUNはきれいな塩湖の景色は見れないだろうと思い写真を撮りに行ってきたのですが、1周500kmはある塩湖ですので、水があるところまでは到達できず・・・。塩の平地を見てきました。それでも素晴らしい景色です。

今日は上位ライダーにトラブルがあったり、4輪でもクラッシュがあり、また、高山病で運ばれてくるライダーもいて、バイクの技術もさることながら人間としてのポテンシャルも試される一日でした。JUNはちょっと時間はかかりましたが、723kmの長距離を走り終え無事に帰ってきました。
帰ってくるなり「こわれた~!」と。今日は寒さやコースより、ナビゲーション関係に悩まされた模様。それでもだいたいの方向感覚や帰巣本能でルートを外れずに帰ってこれるものなんですね!
「いや~、予備のトリップメーターだと距離がちょっとずれるんだよね〜。10kmで2km分くらいのずれがあってさ。穴に落ちたときは本当に前転すると思ったんだけど「うぉりゃぁ~!」ってタイヤ当てて上がってこれた!(興奮気味)KTMパワーあるねぇ。だいたいアベレージ60くらいのダートで、いわゆるデザートレース。ウユニを走っているのに、塩のないところばかりで、来た意味がないのでちょっとコースを外れて走ってきたよ。いろいろぶっ壊れたので大変だったけど、明日も長いし早く寝なきゃ・・・」
と言って4秒で寝落ちのJUN(笑)

(K)


カテゴリー: 2016 DAKAR(day 6)
  1. 匿名 のコメント

    体力と経験と勘に恵まれているお陰で本日の冒険から無事帰還!

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2016.01.09

STAGE7

stage7

【ダカールラリー2016 アルゼンチン・ボリビア】 ステージ7
ウユニ → サルタ
SS(競技区間):353km リエゾン(移動区間):440km total:793km

再びアルゼンチンへと南下します。休息日前は、たいてい難しいコースとなるようですね。今回のコースは、何度も川を渡るらしいですよ。足が乾く暇がなさそうとな。JUNは夜になる前に戻れるのでしょうか?


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  1. 匿名 のコメント

    夜になっちゃったらどうするんでしょう、暗くて道わからないし、寒くなるし。明るいうちにご帰還を。

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2016.01.09

今日のビバーク


昨日と今日の二日間は、同じところです。
ウユニは標高3000mを超え、ビバークでは体調不良のスタッフやライダーが続出していますが、JUNは全然平気だそうです。
出発前も「高いところは平気」と言ってましたから、中の人も全く心配はしていませんでしたが、この笑顔ですよ(笑)
右下に写る方の表情は、本当に苦しそうです・・・。

医師や医療スタッフは大勢待機しているようです。一人ひとり丁寧な診察が行われているダカールのメディカルの体制は素晴らしいですね。


カテゴリー: 2016 DAKAR(day 6)
  1. 匿名 のコメント

    枕元に酸素ボンベがずらっと並ぶビバーク。何も知らないでこの写真を見ればここは病院かと思いますね。2日間も高地なので高山病に苦しまなくて済むのは本当に幸いですね。

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2016.01.09

STAGE6 トピック


STAGE6のSSスタート前、JUNはボリビアのテレビ局の取材を受けていました!
JUNのスタート順は89番手と後ろのほうだったんですけど、彼はこうやって注目されていて、ダカールでは本当にスターなのです(笑)

写真は優しいボリビア人から頂いたそうです。


カテゴリー: 2016 DAKAR(day 6)
  1. 匿名 のコメント

    その放送、見たいですね!

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