月別アーカイブ: 2014-06

2014.06.30

モロッコ再び

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色々思う事はあるが、モロッコに再びやってきた。
今年はマシンの改良に重きを置いたプログラムだ。
オレが担当したのがサスペンションテスト。
KYBが制作したニュータイプのサスペンションだ。

走らせてみると、これがすごくいい!
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オレが今まで要望していた、乗り心地はいいけれど、しっかり踏ん張るという特性を見事に再現している!
今までのは対ギャップでの走破性を重視するばかりに、すべてにおいて硬かった。
小さな凸凹も拾ってしまうんで、体に響く仕様だったのが、今回のバージョンなら、まるで空飛ぶじゅうたんに乗っているかのようにふわふわ!

これはいい!
でも。そんなに甘くない。

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性能はいいのだが、小さなトラブルが色々あって、思うように事が運ばない。
そりゃそうだ。このサスはプロトタイプの第一弾。
ここから実戦でつけるようにテストをいっぱい重ねなければいけない。
そんなすぐポンと完成する訳がない。
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それにしても、このサスのポテンシャルは高い。
KYBはやる気満々だし、あとはチームがどのくらい本気になって、このサスのテストを行っていくか、にかかっているね。
ぜひとも来年に間に合うように開発テストを続行してほしいものだ。
要は、本気でやる気があるかどうかってことだ。

先日よりモロッコではラマダンが始まった。
日のあるうちは食べ物はおろか、飲み物も一切口にしてはいけない断食期間。
昼間は街には人っ子一人いない。

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飲食、喫煙、性交を禁ずるこのラマダンは、日中だけ。
日が沈んで翌朝の日が昇るまでは飲んで食べてもいいので、実は太る人も多いのだとか。

ラマダンの起源が諸説あって、絶対的不利な状況での戦争で勝利を神に祈った、とか、貧しいものも富めるものも同じように食べ物に感謝するため、とか、一日で極楽と地獄を体験するため、とか、色々ある。

どういう理由で始まったのかはわからないが、
イスラム国家のアルジェリアが、ラマダン中にドイツとの決勝トーナメントで試合するのが、気になって仕方がない・・・。


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2014.06.22

WEC

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WECに急遽参加する事になった。
といってもルマンのあれじゃなくて、ワールドエコノミカルチャンピオンシップという、人力レース。
自転車や椅子といった、まぁお遊びのレースだ。

で、今回用意されたのがこれ!
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レーシングなバケットシート!
ちゃんと5点シートベルトも着いてる!

で、この椅子のスタートドライバーは私。
でもいきなりのぶっつけ本番で、なかなかの苦戦。
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でも意外と疲れないのでスイスイこげちゃう。
問題はまっすぐ進まないってこと。
だってバックで進むから、前が見えないんだもん(笑)

でもそんな事はどうでもいい

といってもメインはこっち

肉肉肉!

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肉食のあつまり!
もう食べられないって言うほど腹に詰め込みました!

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さらに白米まで用意されて豚汁におしるこまで!
確実に摂取カロリーの方が高いです
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ほんとうはオレの他に、もう1人GTなチャンピオンが参加するはずだったが、ドタキャンしやがって、
代わりに同じく富士に居た現役GTドライバーを急遽呼び寄せた。
土屋武士!

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ちゃんと本番のヘルメットかぶって偉い!
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もう一台は3輪車で、大人が乗れるようにちょっとしたモディファイ。
ゼッケンは肉!
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天気はいまいちだったけど、オレが走る時だけは小雨だった(笑)
楽しかったー。
というか食べたー!
みんなありがとう!
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  1. 匿名 のコメント

    あのWECじゃないWECがあるとは!
    椅子!ユーモアに脱帽です。
    きっちりヘルメット被る土屋選手はさすがのノリですな。
    顔が見えないが誰だかわかるし。

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2014.06.10

三陸

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岩手でイベントがあり、その帰りに釜石に寄る事にした。
というのも、三陸を見てみたいと思ったからだ。

あれから3年。
まずは、あのときボランティア活動をちょっとだけお手伝いした、山田周生さんの所に。

周生さんは元はパリダカのカメラマンで、世界中を回っていたのだけれど、
バイオディーゼルプロジェクトとして、世界中からオイルを分けてもらいながら
旅をすると言う独自のスタイルで世界一周をし、
さらに今度は日本一周にチャレンジしているさなか、
あの震災と出くわした。
他が燃料がなく動けないところ、
なにせ天ぷら油で動くバイオディーゼルのランクルが、そのとき大活躍して
岩手の人々を助けたという方だ。

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玉虫色のなんとも特徴的なランクル。
トラブル知らずだそうだ。

そこに僕も支援物資を運ぶお手伝いをした。
そう書くと偉そうだが、なんて事はない。
暇だったからだ。

なにせあの時は東京は本当にパニックになっていて
自粛しないものは非国民、みたいな、とても嫌な空気が流れてた。
そこから脱出したかった、というのもあった。

地震は自然現象だ。
あがらっても勝ち目はないし無意味。
素直に受け入れるしかない。
でも地震のあとは・・・
それは人間の問題だ。

そういったなか、人間のいい面と悪い面を両方見せられたのが、
あの震災だったと思う。

オレはあの時の、東京にはおろか、日本中に流れていた嫌な空気感を忘れる事はないだろう。

話がそれた。

今、現地ではがれきの片付けなども一段落付いていて(ボランティア的にの話)、
周生さんたちは、次なるステップに動き出していた

これが製作中のカフェ
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空き家を借りて改造し、地元の人やボランティやの方々、
または仮設住宅住まいの方々の憩いの場所となるような、
そんなオアシス的なカフェを製作中。

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薪ストーブでの暖房と、ソーラーパネルと風力での自家発電。
さらに周りに畑と田んぼを作る完全自給自足スタイルを目ざしていると言う。

すごいねー。

でもそれ以上にすごいなって個人的に興味を引いたのが、これ!
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ボンネットトラック!
しかも現役!
今でも林業のに活用しているとかで、
80歳になるオーナーが自ら運転していくんだと言う!
これはすごいよ!
しかもきれいだし!

というわけで近くにある地元の定食屋で話をして、オレはそのまま海沿いに。
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海岸線に行くと、いっぱい看板が出来ていて、
あの津波を忘れないようにと、警戒区域がこうやって表記されている

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でも、釜石なんかは、あの津波がくる前から、
駅前に同じような看板があったんだよ。
みんな忘れちゃうんだ。
だからこs、この看板は沢山たてておかなければいけないと思う。
実はこういう看板全国各地にあるんだよ!
あなたの住んでるエリアにもあるかもね。
海沿いだけじゃなく、川沿いとかにもね

そのまま陸前高田にいくと、海沿いはさらに殺風景になっていて、
巨大なベルトコンベアが大量の砂を運び、
奥にある高台に運ばれていた。
あそこに新しい街を作るんだと言う。

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ついでに奇跡の木も見てくる事にした。
意外と多くの方々が見に来ていた。
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近くには専用駐車場もあり、観光スポットになっているようだ。

木もそうだが、奥にある建物がそのまま残っている。
これは今後も残す予定なのだろうか?

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そのまま南下して、気仙沼にも行ってみた。
海沿いは、まだこういう建物が残っていた。

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でもやっぱり人間はすごいと思う。
と同時に、自分の無力さをも実感した。
そんな再訪だった。


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  1. 匿名 のコメント

    その車オーナーに相応しい車、相応しい活動・行動を見る思いです。

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2014.06.06

キャンプ

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やって来た岩手八幡平。
雨の予報を裏切っていい天気!

焼走りの溶岩後も岩手山もバッチリ見える!

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キャンプするつもりでコールマンの道具満載です!

でもこの週末天気予報は雨…
悩むなぁ。

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イベント主催者は僕様に専用キャビンを用意してくれていた。

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相部屋なら間違いなくキャンプなんだけど、1人キャビン。
しかも雨の予定。

でもキャンプしたいなぁ
道具もあるし…
悩む!


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  1. 匿名 のコメント

    コールマンのキャンプ道具を積んで遠路はるばる八幡平までやって来てキャンプしないのも残念な気が。

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2014.06.02

TRDラリー in 徳島

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久しぶりにやって来た四国、徳島県!
TRDラリーチャレンジに参加するためだが、
今回はGAZOOレーシングのアカデミーカーのドライバーとしての参戦だ。
アカデミーというのだから、当然教育の場となる。
オレ自身スプリントラリー初めてだし、86そのものも乗った事がないし、
FRのクルマでダートすら走った事がない!
となれば、当然生徒はオレで、先生にはベテランのコドライバーっと思うのだが、
今回ペアを組むのはJ-SPORTSのWRC番組でレポーターとして活躍する栗田佳織さん!

ドライバー、コドライバーともにド素人!

いやいや、オレ教える事なんて出来ないから(汗)

というのも、同じラリーが着く競技でもパリダカとスプリントラリーは全然別もの。
その一番の要因が、スプリントラリーにはレッキと言って下見走行が出来る事。
このレッキでコースの特徴とか走り方とかをノートに書いて、それを元に走るのだ。
それがペースノートというもので、このペースノートをいかに作り上げるかが、
スプリントラリーで一番重要な事なのだ。

だって、先の見えないコーナーでも、このペースノートをたよりに、全開で走っていくんだ。
つまりペースノートがあれば霧がでて見えなくても、その通りに前回で走れるって言うくらい大事なもの。
有視界走行が基本となるパリダカとはそこが大きく違う。

ペースノートを作るのにドライバー、コドライバーともにど素人というコンビ(笑)
いや、彼女の方が3回目の参戦となるので、ベテランだな(笑)

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本当ならこんな初めづくしの状態での参戦となれば、ワナワナ状態になるのが、あんまりそうなってない。
むしろワクワクしてる。
というのも、このTRDラリーチャレンジはアマチュアのためのラリー入門編のような存在の競技だから、
まずは楽しむ事が大事。カリカリ成績を目指すならJAFの公式戦に出ればいいわけで、
このラリーはとにかく安全に、楽しむためにあると思ってる。

だから、オレ自身も、この初めてだらけの状態を楽しもうというわけ。
それに、同じクラスにはライバルとなるモリゾウ選手もいるのです。

正直モリゾウ選手なんて”ははーーん”って思ってたのだが、
前回のTRDラリーの木曽戦で、びっくりするぐらい速かったので、
正直勝てるかどうか疑問に思っていた。

でも向こうはおそらくダートは慣れていないはずなので、
オレがクルマとスプリントラリーに慣れるのが先か、
モリゾウ選手がダートに慣れるのが先か?
そこが勝負の分かれ目だな、なんて思っていたのである。

ところが、モリゾウ選手、忙しいくせに林道で練習して来たというじゃないか!
抜け駆けしやがって(笑)

こうなっら前日の宴会で泥酔させてつぶしてやる!
と日本酒を一緒にあおったりしたのだが、夜の8時にはお開きになり、
なかなか付け入る隙を与えない。
なかなかの防御態勢だ(笑)

でも、こうやって前の日にみんなでワイワイ楽しむのも、アマチュアラリーのいいところ。
こういうエンジョイする時間は、パリダカにはないからね。それだけで十分に楽しい。

さて、翌朝、いよいよ始まる初ラリー。
まずはレッキからスタートするが、作り方がよくわからん(苦笑)
それでもカッコ付けてそれっぽい事を言いつつノートに書いてもらうのだが、
右と左を間違えたりして、それをサラッと言い直しながらノートに書いていく栗田嬢。
さすがオレよりベテラン! 慣れてる!

なんとかレッキを終えて、いよいよスタート。
スタートエリアには応援メッセージを書いてくれた方もいて、感謝感激!
今度はぜひアルゼンチンでもお願いします(笑)

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長い長いリエゾンを2時間かけて、ようやく最初のSSがスタート…..
と思ったら、いきなりのキャンセル!
なんでも同時開催されている地区戦の選手がコース場で道を塞いでいるからだという。

いきなりのキャンセルに戸惑うけれど、逆にこのSSを練習にしよう!
というわけで、ソコソコのペースで走ってみる。

するとどうだ、道がものすごく悪いので、下回りをガンガン当てちゃって、おっかないのなんの!
一応このラリーカーには下回りを保護するアンダーガードがあるけれど、
とても薄いので激しく当てたら確実穴があいてしまうし、
ホイールも鉄なので、アルミホイールよりも強度が劣るので、
思い切り轍の中を攻めていくとホイールがひん曲がってしまう。

ランクルの時はまったく気にならないギャップが怖くて仕方がない!

さらに、FRだからすぐスピンするので気をつけないと、と思っていたのだが、
それにプラスしてABSが作動するし、トラクションコントロールが作動するし、
(スイッチを切っていてもゼロにはならない仕様)
思うようにクルマをコントロール出来ない。

さらにさらに、クルマの操作に悪戦苦闘してたので、コドラのコールがちっとも耳に入らない!
途中からコールを間違えていたらしいのだが、それすら気がつかないほどのいっぱいいっぱいぶり(苦笑)

こりゃだめだ・・・。

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正直テンションだだ下がりになってしまった・・・・。
しかもこの時点でお昼なのにまだ1本もSSを走ってないという(笑)
朝5時から活動してるのに。

お昼ご飯を食べながら、なんとかせにゃと考えていたら、いい事思いついた。
昔、TLCのチームに初めて合流したときに、これまたど素人のナビと組まされた。
その時も最初のアフリカのSSでいっぱいいっぱいになり、チグハグな走りになったのを、
翌日はゆっくりリズムを一から作るつもりで走って、徐々にペースをあげていったのを思い出した。

そうだ、この流れで行こう!

というわけで、午後の2本はとにかくゆっくり、リズムをつかむ感じで走るようにした。
そしたら、クルマに対する恐怖心も薄らいで来たし、
コドラのコールも耳に入るようになって来た。

これなら何とかなるかもしれない!。

そして午前中にキャンセルになったSSの2度目の走行。
ここを丁寧に走る事で、路面の荒れたなかを86で走る恐怖も、だいぶ克服出来た!

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最後のSSは、最後だから、攻めて見よう!
もちろんある程度のマージンを残しながらだけど、でもペースを上げて見ようと。
というわけで、栗田ナビの言葉をしっかり聞きながら、リズミカルに攻めた!
結構いい走りが出来たと思う!
というか、楽しくはしることができた!
栗田ナビのコールも完璧!
少しはスプリントラリーの入り口を少しかじれた、気がしたよ!

そしてゴールして戻って来ると、またまた嬉しいボードが!

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それにしてもなぜじゃジャイアン?
ていうかどっちがジャイアン???

無事にクルマを壊さず帰って来れてよかったー。
正直ABS付きのクルマでダートを走る事に、結構ナーバスになってたんだよね。
でも楽しかったなー。
この86くれないかなー(笑)

さて、ライバルのモリゾウ選手はトラクションコントロールのスイッチを切り忘れたりしたこともあって、
タイムがいまいち伸びなかったらしい。
実はこのミス、オレもやりそうになって慌ててスイッチ切ったんだよね。
栗田ナビがしきりに「モリゾウさんには勝ちたいなぁ」って言ってたけど、
勝ててよかったねー(笑) でも向こうのミスに助けられた感じだけどね(苦笑)

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GAZOOレーシングのみなさんで記念撮影。
今回はモータージャーナリストの島下さんと全日本チャンプの足立さやかペアがヴィッツで参加して無事完走。
モリゾウ選手も完走記録を更新中。

本当に楽しかったなぁ。
そしてTRDスタッフの皆さん、
大会スタッフの皆さん、
ご苦労様でした&ありがとうございました!

そして、剣山の山奥のギャラリーコーナーまで足を運んでくれた皆さんもありがとうございました!
また参加出来たらいいなって思ってます。

そして会場の町には多くの町民が!

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ランクルも整備中です!

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