2015.01.05

Stage1 レースレポート

BH8P3358

【ダカールラリー2015 アルゼンチン・ボリビア・チリ】 ステージ1レースレポート
ブエノス・アイレス → ヴィージャ・カルロス・パス
SS(競技区間):170km リエゾン(移動区間):663km /総合44位 市販車部門2位

ダカールラリー、今年も無事にスタートラインに立ったJUN。ステージ1を今日は無難に走り切ったが、日本を出発する前から、何かクルマに対しネガティブなフィーリングを持ったまま現地入りしており、やはり走行中もしっくり来なかったようだ。

クルマが乗れていない状況で、ステージ前半はブレ―キの調子も悪くセットがマッチングしておらずイマイチだった。ステージ1は、牧場と牧場の間の平坦な畔道をひたすらホコリと戦いながら進むコースで、4台前にいた遅いクルマが蓋をして、抜けないので後ろにつくしかなく、どんどんみんなが追いついて来て、数珠つなぎとなって走行。あらかじめ見越した展開ではあったが、クルマの調子が良かったとしても、きっとタイムは10秒も変わらないだろうとのことだ。クルマは、現在ビバークにてメカニックたちがメンテナンスに励んでいる。

今大会から、クルマにエアコンが装備されLowで全開で走ったそうだが、非常に快適だったそうだ。今後、高地のステージで気温が45度を超える地帯もあり、エアコンが効かないかもしれないが。

初日は、まずまずのSS突破。それよりも、長いリエゾンの方が睡魔と戦って辛かったようだ。滞在しているビバークは、2年前にリタイアを告げられた場所。厄払いになっているのかもと語っていた。


カテゴリー: 2015 DAKAR(day 1)

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