2014.04.21

TRDラリー

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初めてのスプリントラリー。
それをコドライバー(ナビゲーター)でどうですか?
といわれはいはいと安請け合いしてやって来た木曽福島。
TRDラリーの開幕戦だ。

初心者を対象としたのんびりとした大会だけに、僕自身ものんびりモード
まあ楽しみましょう! 初めてだしってなもんだ。

今回はGAZOOレーシングよりエントリー。
モリゾウ事、豊田章男社長も86で参戦。
他にGAZOOレディーとしてJ-SPORTSからレポーターの栗田さんがナビとして参戦
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僕のパートナーはスーパー耐久などで活躍する蒲生選手。若手!
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サーキット系のドライバーだけど、プロだし、僕もナビ初めてだし、まぁのんびり行きましょうって言うテンション

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ところがいざ走り出してみると、みんな早い!
全然かなわない!

しかもだ、あのモリゾウ選手に大差をつけて負けている!
いやーモリゾウ選手早いわー。
もう走りが立派なラリードライバーて感じ。
なんて感心しきり。

とはいえ蒲生君にもプロの意地がある。
2ラップ目は彼なりにぶっ飛ばすが、差が全然縮まらない。

でもまぁこれはこれでいいんじゃないの。なんてのんきにしていたのだが、

GAZOOのスタッフに
「蒲生君モリゾウさんに勝ちたいみたいなので、なんとかしてください」と怒られた(笑)

そうか、勝ちたいのか!

本当は生粋のプロドライバーにアドバイスするのは気が引けていたのだけれど、
こうなったら、年の功、おっさんのぼやき! えらそうにアドバイス!

「ブレーキはサーキットと違うから、奥まで突っ込まないで向きを変える事に専念!」
「すぐにインに入らない! 奥でインに入る!』
「クルマの向きを変えてる時間を短く!」
「ちょっとでもいいからアクセル踏める時間を長く!」

と、自分が思っている事をズカズカ言った。

そしたら、さすがヤングドライバー。すぐにこつを掴んで午後は一気にタイムアップ。
1SSで0.2秒差まで追いついた!

これはもらったね、もっと丁寧にいけば絶対大丈夫!
とにかくコーナーで頑張らないようにしろよ! と檄を飛ばす

モリゾウさんも笑顔が消えて
「いいんだよ君らしくブレーキガンガン突っ込んでいけば! で、僕が勝ったら君の代わりにニュルは僕が行くから。そしたら代わりに社長やれ!」
と心理作戦勃発(笑)

かくして挑んだ最終SSは、
約2秒の差をつけて勝利!

ガッツポーツ!

最後以外はすべて負けているにもかかわらず、まるで勝ったかのように喜ぶ二人(笑)
成績では負けたけど、勝負には勝った!

だから、リザルトではぶっちぎりで上なのに、なぜか悔しがるモリゾウさん(笑)

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でも、これ、ラリー未経験だとプロドライバーといえどももうモリゾウさんには勝てないと思うよ。
それくらい早いもの。

僕だって実はスプリントラリー出た事ないし、
アスファルトの峠道攻めた事ないし、
86乗った事ないし、
出たらかなわないんじゃないかなー。

そのぐらい早いのから、プロドライバーの皆さん、覚悟した方がいいよ(笑)

でも楽しかったー。
次は僕がドライバーで出てみたいなー

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リエゾンで、プリウスの後ろにぴったり付くモリゾウさん。
まさか真後ろにいるクルマがを、自分の乗っているクルマの社長が運転してるとは、夢にも思わないだろうなぁ(笑)


カテゴリー: Diary

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