2014.01.16

【ダカールラリー2014 アルゼンチン・ボリビア・チリ】 レポート vol.12

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ステージ10 総合23位 市販車部門1位 / ランキング 総合21位 市販車部門1位
Iquique → Antofagasta SS(競技区間): 631 km / LI(リエゾン、移動区間): 58 km

明日が最大の山場!
今日よりも明日…、そう思えるくらい快調に終えたステージ。トラブルもあったが、比較的順調と、気持ちもとても乗っている様子のJUN。クラストップでステージ10を終えた。

今日のステージは、631㎞と長いがアスファルトのコースを含めての数字、距離は全く楽だったそうだ。しいて言えば、砂丘が難しかったとのこと。登ることが難しい所は、何度かやり直したり、ルートを変えてみたり、一度リム落ちもした。スタートで先行しているチームメイトとは、ほぼ同時に砂丘に突入したので、彼らの様子も参考にしながら攻略した。

砂丘を出てからは、走行中にホイルバランスが乱れ、クルマに大きな振動が出始めた。フェシフェシ(粒子の細かい粉上の砂)が、ホイルの内側にへばりついたのが原因。残り30km地点で、一度クルマを停めた。すべて除去はできなかった様だが、そのまま走行を続けチェッカーを受けた。

今日は、決して容易なコースではないはずだが、無難にむしろ速い時間でチェッカーを受け、総合順位を1つあげている。思いは、明日だ。明日、最大の山場を迎えるダカールラリー2014、残り3ステージも“淡々”と、そして安全に戻ってくることを願う。


カテゴリー: 2014 DAKAR(day 10)
  1. じゅん爺 のコメント

    順調なときほど、気を引き締めて行きましょう!

  2. ガッツ斉藤 のコメント

    実質残り1日、この調子で最後まで駆け抜けてほしい!!
    毎日ドキドキしてライブリザルトを眺めております。
    ファイトファイト!!

  3. 一通 のコメント

    フェシフェシはへばりついて来る事もあるんですね。砂はサラサラしている物と思っていましたが。以前、小麦粉のようなという例えを伺いましたけど、へばりつくと聞くと、小麦粉という例えに納得です。
    明日が大変なのですね。
    油断なくたゆみなく頑張って下さい!

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