2014.01.09

【ダカールラリー2014 アルゼンチン・ボリビア・チリ】 レポート vol.6

800_BH8P3974

ステージ4 総合27位 市販車部門1位 / ランキング総合25位 市販車部門2位
San Juan→ Chilecito SS(競技区間): 657 km / LI(リエゾン、移動区間): 211 km

大会期間、最長のSS区間をクラストップでゴール
今日のコースは、2つのパートに分かれていて距離は最長。後半は、3000mの高地での戦いとなった。

今日のステージは、カミオンとの混走となるが、スタートはそのカミオンの後ろからだった。スタート5分前に、エンジンがかからないという電気系トラブルに見舞われたが、ギリギリスタートには間に合った。

スタートから数十キロは、埃に悩まされるも前のカミオンのペースがとても速く、カミオン1台、クルマ2台をパス。その後は、視界が開けた。前半のパートは、毎年トレーニングに行くモロッコの路面にとてもよく似ていたので、視界が開けた事と併せ快適に走ることができた。

アスファルトの道を156㎞進み、後半のステージへと移動。残りのステージも、序盤は最初のパートと同じような路面で難なく走行できた。終盤は、枯れ川やコンピューターの誤作動に若干悩まされた。

枯れ川の水のある部分を走行中、クルマのセンサーが誤作動を起こしアラートが点滅。それを騙し騙し走行。加えて、残り50kmは明らかにクルマがパワー不足。軽自動車のようなフィーリングで、思うようにペースが上がらない。砂が重いのか、標高が高いせいなのか…。

ビバークに到着してみたら、サイドピラーまで伸びているエアーダクトが外れていたこともわかり、それが走行に何かしら影響を及ぼしたのか、他に原因があったのか…、到着してすぐの連絡だったので、何もかもこれからとの事だった。

ここまで、概ね順調にこなして来たので、明日もまた淡々と頑張ってもらおう。


カテゴリー: 2014 DAKAR(day 4)
  1. 一通 のコメント

    電気系トラブルがあったものの、ギリギリスタートに間に合って良かったですね。高地で車も空気不足気味なのでしょうか。マシンパワーの課題も早期解消されますように。

コメントを残す