年別アーカイブ: 2011

2011.03.18

不謹慎なのか


ここ最近で、とても心に響いたのが、NHKのPR部門で配信されているtwitterでつぶやかれた、この言葉。

 

「不謹慎があるなら謝りますが、不寛容には戦います!」

 

震災があるのに飲んでるなんて不謹慎だ!

パチンコやってるなんて不謹慎だ!

卒業式なんて不謹慎だ!

 

もう日本中不謹慎だらけ。

 

先日も、国内で人気なモータースポーツ「SUPER GT」を予定通りに開幕させるのかどうかで、不謹慎の嵐が吹き荒れた。

 

でもね、レースやったら不謹慎なの?

確かにこんな時にガソリン使うなんて。

こんなときに娯楽なんて。

 

ごもっとも。

被災者に行くべき燃料を奪って開催するなら大問題だけど、そもそも使用されるのはレーシングガスである。さらに開催エリアも九州(岡山)。電力をカットしたところで、被災地には届かない。つまり、開催したって、現地にはさほど影響ないのだ(ゼロとは言いません。なぜなら自分でも詳しく調べてないからだ)。

 

これって、場面は違うけれども、パリダカをはじめとするクロスカントリーラリーで言われている事と似てるなって思った。

 

アフリカの大地をレースするなんて、環境破壊だ!

自然の中を燃料巻き散らかすなんて、非常識だ!

言われ続けてる。

 

でもね、そういう声を聞くのは、ほとんどが、レースが行われていない国に住んでいる、全く無関係な人たちからだ。

これらの声は、単純に自分の価値観に合わない人々を非難しているだけなんじゃないの?

そんな声はいちいち反応しなくていいじゃないか!

NHK PRのtwitterは、まさにそう言い切って、自分のスタイルを突き進んでいるのが、とてもかっこ良かったと思った。

 

言いたいのは、被災者の声じゃないから聞かなくていいってことじゃない。

被災者のなかにも、当然同じように、こんな時にレースなんて、イベントなんて、って思う人もいるだろう。

今我が家に避難している人々も、埼玉ではあまりに普通の生活が流れているので、ものすごくやるせない気分になっていたようだ。

 

そう、普通に生活しているだけでも、被災者にとっては不謹慎に見えてしまうんだ。

 

だったらなおさらレースなんてやっちゃいけないじゃないか! と言われるかも知れない。

 

でも、それと同じように、レースやってよ! という被災者の声も、ある。

「オレらののせいで、暗い生活を送らないで!」という声も聞いた。

 

つまりどっちの意見もあるってことだ。

だったら、自分の活動を応援している人たちのためにも、自分のフィールドで頑張る! というのが、不謹慎なのか?

 

まして、今オレたちモータースポーツアスリートたちが集まって、何かしたいと思って活動している。決して彼らの存在を忘れた訳じゃない。

 

さらにだ。この災害によって、オレたちモータースポーツ関係のイベントはことごとく中止になった。中止になれば収入は激減である。スポンサー活動だってままならない。有名な選手以外は、金銭的に苦しい立場に追い込まれる選手だっているだろう。レースクイーンやキャンガルだって、活躍の場を奪われてしまえば同じ事だ。

 

だからオレたちも被災者だ! なんて言ってる訳じゃない。

オレたちだって、逆境に立たされているけれども、でもそんな事いてられないくらい、今回の災害に心を痛めている。だからこそ、みんなで集まって、何か活動できないかって思っている。思っているだけで何もできないのがもどかしいんだけれどもね。

 

そういうなかで、みんなレースを、イベントを開催しようかどうするか、懸命に悩んでいるんだ。悩んだ結果、中止するかも知れないし、開催するかも知れない。でもそれって不謹慎なのかい?

しかも、モータースポーツファンって言う人々が、選手を、主催者を非難するのかい?

 

不謹慎な行為な慎むべきではあるけれど、そんな事言ったらすべての行動が不謹慎になっちゃうよ。普通にご飯食べてるだけでもね!

アフリカの餓えた子供たちがいるのに、こんなに食べ物を無駄にして! ってよく言うけれど、食べてるときにそんなこと考えたかい?

海外には飲み水に困っている人がたくさんいる、ってニュースは知っているのに、シャワーはバンバン使ってるじゃないか。いいだしたらきりがない。

 

だから、このNHK PRの「不謹慎には素直に謝るが、不寛容には戦う!」というスタンスを、オレも貫こうと思う。


カテゴリー: Diary
  1. ガッツ斉藤 のコメント

    http://news.livedoor.com/article/detail/5420825/
    ナベツネもそう言ってる。・・私もそう思う!!
    「復興って自粛することじゃない」

  2. スケテツ のコメント

    (^o^)面白い!、というかそれで良いと思う!
    熟考した末の行動であれば、ボクは基本的にどんなアクションも支持します。

    微力ではありますが、その辺りは積極的に受け入れをしていますのでいつでもご連絡ください。
    (-_-)v

    >レースクイーンやキャンガルだって、活躍の場を奪われてしまえば同じ事だ。

  3. ひでのり のコメント

    大賛成。
    関西在住だけど、今のままだと、まるで日本全体が震災にあってしまったように思えてしまう。
    不謹慎かも知れないけれど、許されるならSUPER GTに限らずワクワクドキドキしたい。
    そしてさぁ、まだまだこれからだと頑張りたいですね。

  4. 分からないので のコメント

    不謹慎には素直に謝るが、不寛容には戦う

    ですが、もう少し分かりやすく訳していただけないでしょうか。

    • NHK PR代弁者 のコメント

      少し長くなりますが、経緯はこんな感じです。

      NHK PRは通常“番宣”のためのPRツイートです。このツイートをされている方が実にユニークで、とても皆さんがイメージするようなお堅いNHKではなく、ゆる~くて面白いツイートをずっとしていました。
      それがこの震災が起きた時から必要と思われる場合は、きちんと災害関連のニュースを随時流すようになったのです。

      ところが震災の情報集めのために、このNHK PRを地震直後からフォローする方が急増(今では30万フォローワ―を超えています!)でもこのNHK PRの人は、「こういった災害時の時だからこそ、皆さんに明るくなって欲しいと思い、今まで通りゆる~いツイートもしていきます」という従来の自分のスタンスを崩さなかったのです。

      しかし、そうした態度に「NHKという公共の看板背負っているくせに、そんなツイートしていていいのか!」「被災者のことを考えろ!」「この場において非常識だ!」という批判の声も何件があったようで「ご批判がある方はこのtwitterをアンフォローして頂き、災害ニュースのアカウントをフォローして下さい」ときちんと説明。それでも批判者達は、「NHKなんだからこうあるべきだ」という“べき論”で応酬。

      それに対して「(自分はいつもと変わらずゆるいツイートをしていく。それがこのアカウントのスタンスなのだから悪いとは思わないけれど、それでも)不謹慎なら謝ります。でも(自分の“べき論”だけを押しつけて、こういう自由なツイートを認めない)不寛容とは戦います(受け入れられないのならアンフォローすればいい)」とNHK PRは断固としてゆるぎない態度を見せたのです。 今ではこのNHK PRのゆる~いツイートを応援する声が大半を占めて、皆が「そのままのツイートを続けて!」と言っています。

      今もまだユニークなツイートが続いていますので、ぜひ@NHK_PRを一度チェックしてみて下さい。

      三橋さんの立場を代弁させて頂くならば、「このような状況だと、事柄を問わず全てを“不謹慎だ”と片づけられてしまう。自分が頑張ってきたフィールドをこの状況でも続けることが、本当に被災地にとってダメージになるのであれば“不謹慎”ではあるけれど、それぞれの状況を問わずなんでも自粛するべきだ、という“べき論”を押しつけるような“不寛容さ”に対しては、自分のスタンスを貫いて理解を求めていきたい」ということを、お伝えしたいのではないでしょうか?

      と勝手に解釈させて頂きましたが、三橋さん、違っていたらコメントをお願いします。m(_ _)m

  5. takuma のコメント

    俺も賛成。

    言い出したら、切りがない。

    でも、被災された方たちには、ホントに言葉も出てこない。
    頑張っている人たちに向けて、頑張ってなんて言葉なんて、絶対にかけられない。
    じゃぁ、どうすればいいんだ?と思う。

    だからこそ、俺たちが、頑張って東北にパワーを送ることが最大限の支援につながっていくと思う。

  6. タカシマ のコメント

    突然のカキコミ失礼します。
    会社に行くと、「不謹慎な発言は控えよう」
    休日は、「不謹慎な行動は控えよう」「ガソリンスタンドに給油すること自体不謹慎だ」
    この論理で突き進んじゃうと、「お前車かバイク乗ってる?じゃあ不謹慎だ」という結論になってしまって、今フラストレーションでいっぱいでした。
    決してガス抜きのための、自己満足では無いんですが、独りになったときにもどかしい気分のときに、三橋さんのこのテーマで改めて考えてしまいました。

    とんでもない抽象論で申し訳ありませんでした。

  7. Issa のコメント

    約25年間ほどバイク業界に身をおいて、昨年去った者です。
    まぁ計画停電中にナイターでプロ野球をするってのは別次元のことですが、全ての現在の事象を『不謹慎』という言葉で封じ込めてしまうのはどうでしょうか?
    確かに東北地方は地震・津波、南東北や北関東では原発、関東では停電、物不足等で東日本全体がとんでもない状況になっているのは事実です。
    でも中部以西では何ともないんです。
    *すいません、何も気になってないって意味ではありません。
    『不謹慎』って言葉をキーワードに、その中部以西の国民も自粛してしまったら、本当に日本全体沈没になってしまうのではないでしょうか?
    せめて今回の大震災に影響がなかった地方の人は、影響があった方々の復興のためにも、今まで以上の経済活動をして日本に貢献するべきだと思います。
    バイク業界では大阪、東京の両モーターサイクルショーが中止となりました。
    バイク不況の今、本当に危機的状況になってしまうかもしれません。
    でもモーターサイクルショー事務局が『不謹慎』ってことを考えずに、『バイク業界から盛り上げて被災地への一助となる』みたいなメッセージを発信し、開催してくれたら他業界への好影響があったかも!!って残念でなりません。

    私は声を大にして言いたい★
    大震災の影響がなかった地域の国民は、被災者の方々のためにも、今まで以上の経済活動を行うべきだ、と。。。

    日本全体沈没しないためにも影響がなかった俺らが、もっとガンガンやるべきじゃないですかねぇ!

  8. Tackmix のコメント

    東北の某Sというサーキットでアナウンスをしている者です。
    私の自宅・会社は仙台にあります。
    もちろん、悲惨な状況の地域よりはだいぶマシですが、本業の方はことごとくストップしており今月末をまともに迎える自身がありません。
    愚痴は良いとして。。。

    会社や組織、もちろん個人もですが、協力するために自分たちが沈んでしまっては元も子もありません。
    もしウチの財務が逼迫したとして、「お金がないんだから使っちゃダメでしょ」の理屈で、「だったら仕入もダメだよ」なんてやっちゃったら、途端に破綻してしまいます。
    レース業界は、レースが仕事です。そして、そこで利益を作って、還元すれば社会に認めてもらえます。無駄に浪費しているかどうかは、社会にどれだけ認知されて貢献しているかどうかです。

    節約という言葉は、その行為が大事なのではなく、必要な場所に十分行き渡らせるために、という目的があるはずです。
    ガソリンなどを使ったとしても、それ以上の還元を社会に行うのであれば、認知されるはずです。今は、美談で酔っている場合ではありません。

    確固たる信念を持って、物資を消費して頂き、それ以上の社会還元をしてください。

    私は、SUGOで、元気になった私たちをお見せすることで、感謝の気持ちを表したいと思っています。

  9. REDFIVE のコメント

    ワタクシは被災者の一人です。
    TVは地震特番で悲惨な場面のループでもうウンザリです。
    モータースポーツファンの一人としてS-GTやFNはやって欲しいです。
    実際に、INDYの琢磨さん、F1の可夢偉さん、WTCCの谷口さん達はレースをしますよね?
    それって、今自分達の出来る事をして日本を応援すると言う事ですよね?
    海外が良くて日本では不謹慎だ!なんでおかしくありませんか?
    アレも自粛、コレも自粛では日本の経済自体が危なくなるとお思うのですが?

  10. 山口正己 のコメント

    ちょっとすっきり。こういう意見が出るところまで、早くも復興ができ始めた、と思います。勇気が出た。もちろん、まだまだ事態は楽観できない。でも、この意見が、ますます復興に加速をつけてくれますように。自分にできることをやるのが、最高の支援。小さいことでも、できることをみんながひとづつ。でもって、でかいことをできる人は、ドカンとみんなを元気にしてほしい。

  11. urushi のコメント

    こんにちは。
    モトクロスライダーのウルシバラです。

    素晴らしいです記事ですね。
    ほんとにその通りだと思います。
    世界を舞台にしている方らしいコメントだと思います。
    元気付けるのに必要なことはたくさんあると思います。
    暗いニュースを流すばかりが復興支援になるとは思いません。
    レース活動がんばってください!

  12. LEXUS TEAM KRAFT のコメント

    “キャンガル”を除いて全面的に賛成!(笑)
    やみくもに自粛ムードに走り経済活動を停滞させている現在、半年後を想像するとその体力の弱りようが心配。
    国家あっての復興支援なのだから・・・元気になっていける所から始めるべきですよね! SAVE JAPAN !

  13. 匿名 のコメント

    SuperGTで使用するガソリンは市販のハイオクですが。

  14. なおき のコメント

    私も不謹慎、自粛という論調に反対です。

    先週末、ブログに書きました。
    http://naokis.doorblog.jp/archives/51677725.html

    飲んで、歌って、笑って、楽しみましょう。

  15. お世話になっております。
    遅くなりましたが、ご意見に大いに賛同致します。
    コースを運営してる側としては非常に難しく、厳しい状況に置かれております。
    サーキット秋ヶ瀬では不謹慎、自粛という言葉が多く聞かれるこの状況を充分に考慮した上で4月から予定通りイベントを開催していく決定を致しました。
    微力ですがレースのエントリーフィーの一部を義援金とすることで支援の一助になればと考えております。
    多くの方のコメントにもあるように経済活動の停滞は支援する力すら失ってしまうと思います。
    「SAVE JAPAN」
    モータースポーツを通じて復興支援に力を注ぎましょう。

  16. O&クロ のコメント

    フランス在住です。そして福島が実家、家族や友人も被害は少ないながら被災しています。以前にバイクのラリーなどでJun Mitsuhashiさんとお見かけした事があります。
    日本国外では、報道操作によって国益をという動きが活発で、特にフランスは最低で、原発たたきをし裏でフランス原発の売り込み、リビアでは戦闘機の売り込みです。
    話は変わって自分自身の仕事が超不謹慎な分野なのです。しかしこれからの復興を考ると被災してない人達が、普段の生活、仕事を続け経済を支えないといけません。その中で出来る事が重要と思います。自粛するのは出来ることをしない行為です。モータースポーツも開催できる場所であれば開催するのが良いと考えます。今の関東で膨大な電力を使うのはどうかと思いますが、西で自粛するのはナンセンスと思います。世界は繋がっています。皆で不寛容や報道操作と戦い、経済を支えて復興していきましょう。

コメントを残す

2011.03.18

避難所


 

SAVE JAPAN 東日本巨大地震 義援金サイト

 

現在我が家は避難所になっている。

現在総勢9名での生活(1人車椅子)

一人暮らしのくせに5LDKの一軒家に住んでいるので、受け入れは簡単。

都内ではないので、食料の調達もさほど苦労しない、と思っていた。

が、スーパーに買いに行くと、肉コーナーはすっからかん。

パスタやラーメン、パンなどの保存できるものはすべてなくなった。

ガソリンスタンドも全店閉店。

それなのに道にはクルマで溢れてる。普段こんなに車通り無いのに!

ということは無駄に車を出して買い物に出てるってことなんだよね。普段この辺りにいない人たちが!

 

それは普段お米を買いに行く道の駅に行って分かった。

ここはJAが入っているので、地元の野菜やお米が売っている。そのお米の販売方法はちょっと変わっていて、まず米コーナーで券をもらって、先にレジで支払ってから、そのレシートでお米を受け取ることになっている。

普段買い慣れているオレは全く戸惑う事はないが、システムが分からず右往左往する人がいっぱい!しかも米コーナーだけ!異様に並んでいる

 

こういう時って不思議なもので、並んでいる隣同士で会話が始まったりする。

オレも隣の老夫婦と「友人が避難して来たんでお米買いに来たんですよー」なんて話していたら、

「もうね、ひどいの、みんな買い占めて、昨日なんて他のスーパーでお米100kgも買ってく人がいるの。もうスーパーにお米ないのよ。私たちはいつもここで買うからいいんだけど」

なんて話をしていたら、お店のスタッフが、

 

「30kgのお米3つのお客さ〜ん」

 

えええええええええ! どんだけ食うんだよ!

って3人で思わず言ってしまったら

 

「すみません頼まれたんです…..」

とおばさん。

 

頼まれたって、どんだけの人数なんだよ。

 

そうかと思えば、野菜はいっぱいだし、魚だって棚にはいっぱいある。

総菜コーナーには普段以上のおかずが並んでる!

すしなんかてんこもりだ!

 

ちなみにコンビニで入荷はあるの?って聞いたら

 

「毎日ありますよ!」

 

だってさ。

なのに棚にはパンがない。

弁当はあるのにさ。

結局買い占めてるだけだよね。

第一、米なんて無くなりはしないんだ、JAでは!

スーパーから消えても、JAが無くなるなんて事はあり得ない。毎年米が消費できずに捨てたり肥料にしたりしてるのに、無くなる訳がない。だから、地元の人間は買い占めする必要がないから、慌てない。

でも、知らないよその人は買い占めて行くんだ。

よし、今度から、買い占めてるの見たら「買い占めだ!」って叫んでみよう。

でもそういう輩は全然堪えないだろうなぁ。

パスタコーナーで、値段の高い高級有機農法パスタだけ売れ残ってるのを見て、そう思った。

 

 

昨日初めて夜に停電したけれど、ウチにはコールマンのランタンがあるし、北一硝子の灯油ランプもある。ipad+ワンセグ、ポケットWIFI装備で、まったく影響なし。

意外と避難所生活快適です


カテゴリー: Diary

コメントを残す

2011.03.14

ボランティア活動というのは


 

SAVE JAPAN 東日本巨大地震 義援金サイト

 

誤解を恐れずにいうならボランティア活動というのは、自己満足だと思っている。

誰かのために、もちろんそうだ。相手がいてのボランティアだ。

でも、結局は自分がやりたいからやるのだ。

もちろん、それがおしつけになって相手に迷惑をかけてはいけないけれど、相手のために自己犠牲でやるんだ! なんて自己犠牲のような精神ではなく、自分がやりたいからやるんだ、というスタンスでいたいのです。

今回の募金活動も、自分がやりたいと思うからやるのです。だから自己満足の行動だと思っている。

 

GTドライバーの脇阪寿一さんが、「すべてのレーシングドライバー集まろう!」という呼びかけが、twitterから来た。

この

すべてのレーシングドライバーに!

 

という呼びかけに、引きつけられた。

 

募金活動ならyahooでもいいし、日本赤十字だってやってる。身元がはっきりしている募金団体なら、どこに募金したっていいと思う。いや、むしろそっちの方がいいかもしれない(笑)

けれども、オレはモータースポーツ活動をしている人間であり、だからこそ、同じモータースポーツを愛する男からの呼びかけに、共鳴したから、彼の活動に参加することにした。

 

だって、自分がやりたくて募金するんだから、自分が好きなモータースポーツ関係で力になれたら素敵じゃないか。

1人じゃ大した力が発揮できなくても、みんなで集まれば何かが出来るかも知れない。

他の募金団体に寄付するのももちろん素敵だけれど、寄付しただけで終わってしまう。実際彼からそう呼びかけられなければ、オレのボランティア活動はそれで終わってしまうだろうしね。ユニクロの社長みたいに大金寄付できればいいけれど、オレの寄付できる金額なんてたかが知れいてる。

 

でも、同じモータースポーツ好きが集まれば、募金活動以外の何かが出来るかも知れない。

 

具体的なものは何も決まってないけれど、でもきっと、いろんな活動が出来ると思う。

そういう可能性を信じて、参加することにしたのです。

 

今ではドライバーだけではなく、

ライダーからもたくさん手が挙がっている

ので、これはみんなが一つになったら、面白いことができそうだぞ!

 

SAVE JAPAN 東日本巨大地震 義援金サイト ぜひ見てください!


カテゴリー: Diary
  1. ViveLaBibendum のコメント

    三橋淳さま
    仰せの通りボランティアは自己満足でないと心身共にもちませんね。
    義侠心でボランティアしていた頃は「このひとたちのために」って何だか“おためごかし”でしたが、「俺っていい奴?」ってニンマリしながら「やりて~からやってんだ文句あっか?」って開き直ってした方が長続きするんじゃないかと…。
    療養中で生活困窮してますが被災者に比べれば軽いもんで…他に良さげな団体が見当たらなければ生活削ってこちらに送金致しましょう。

  2. 賛同致します。
    ブログにも「SAVE JAPAN」、UPさせて頂きました。
    微力ですが、こちらから募金させていただきます。

  3. モロハラ のコメント

    私は、長野県西部地震、阪神大震災という2つの震災を経験しました。阪神大震災では、バイクによる避難所の調査ボランティアをしました。災害警備も経験しました。
    それらの経験の中で、発生後電気やガス、水道そして道路等のライフラインが復旧するまでは、それぞれの専門分野のプロでなければ、混乱を招くだけだということが判りました。
    ボランティアは、受け入れ側に心の余裕が少しでも出来た頃がいいと考えています。
    しかし、津波等による膨大なごみの排除など、単純な作業には、ボランティアによる人海戦術が有効だと思います。
    そして、それをするべきだと思います。
    私は、BMWGSチャレンジに何度も参加しましたが、多少のダートを走り、キャンプの術を少しは知っている、このイベントの参加者は、長距離を走破し、多少の悪路をクリアして現地でボランティアをする、という自分の趣味をほんの少し役立たせることが出来る可能性を持っていると思います。
    後は、どう組織するのかです。
    本当は、BMWをはじめ、各バイクメーカーにいいたいことですが

コメントを残す

2011.03.13

今自分たちに出来る事


東北を中心に襲った大地震&津波で、被害に遭われた方がたくさんいらっしゃると思います。そして今なお現在進行形として、被害が広がっています。何もできない自分に歯がゆい思いをする方も多いでしょう。自分もそう思います。

幸いな事に、埼玉の自宅は大事にはいたらず。周辺道路も被害を見受けません。懸念されるのは、物流がいつ再開されるかです。ガソリンスタンド、スーパーの品薄は懸念材料ではありますが、でも死にはしません。2〜3日ガソリンがなくたって、食料が少なくたって、死にはしません。電気もガスも水道も、そしてきちんと寝ることができる家と布団がありますからね。

おせっかいにもtwitterで色々つぶやいたけれど、ここでまたおせっかいを書かせていただきます。

 

みなさん、拡散希望をやめませんか?

 

拡散希望ではなく、本人がつぶやいたツイートを、”リツイート”すれば、誰が、いつ、発信したか分かります。コメント付きでリツイートすると、その情報の信憑性がなくなります。

 

特に、救助要請の拡散希望は、信憑性に欠けます(もちろんすべてがそうだとは言いません)

考えてみてください。

例えば本当に救助が必要な方が、ツイッターしか助けを求める方法がなくて、ツイートしたとします。それを見るのは、フォロワーの人です。彼らは、助けを求めている人の存在を知っているはずです。直接の友人だったり、友人の友人だったり。でも知っているはずです。

なぜ彼らが直接助ける手配をしないで、ツイートで拡散するのでしょう?

なぜツイートで真意の確認を続行しないのでしょう?

 

そういった確認行為をしないまま拡散すると、本当の事なのか、嘘だったのか、すら分からなくなってしまいます。

 

拡散希望は、TVで津波に飲まれそうになっている人を見て、助けてあげてー!って自分の家の周りで叫んでいるだけです。本当に助けたければ、通報しましょう。

 

オレは今、自分の目で実際に確認した情報しか信用しません。確認しないで発信した情報は、それがたとえ本当であっても、デマを流した行為と同じだと思うからです。なぜなら、そこには自分の責任が希薄になるからです。インターネットで広範囲に情報が発信できるし、手に入るけれども、大事なのは、実際に自分の身の回りに起こっている事です。

 

とはいえ、ただ見ているだけはもどかしいですね。

でも、あえて見ているだけにしています。動きません。それが救済につながると思うから。

物資を持って助けに行きたいけれども、今動けば、間違いなく現地で被災者になります。埼玉でさえガソリンが手に入りにくいのに、現地に行ってガソリンがなくなったらと思うと、行動には移せない。通行止めで道路が混乱しているところに行けば、さらに混乱を助長する。そう思っている。

でも自分が、現地に電話をかけなければ、他のSOSの回線が確保できる。

自分が移動しなければ、その分にのエネルギー、燃料が現地で確保される。

今普通の日常として、生活すれば、経済的な貢献になる

 

現時点は、普通に生活する事こそ、現地への最大の手助けになる、と言うのが、オレの考えです。

 

そして、正しい情報を手に入れ、現地の人々に受け入れ体制が出来たら、そのときこそ行動しよう。今は待機する時だ、と思ってる。

いろんな意見があるとは思いますが、今自分が選択したのが、この結論です。

 


カテゴリー: Diary
  1. イエロースミス のコメント

    こんにちははじめましてです。関西在住です。

    岐阜の野球のツイッターを拝見しました。試合を見てる方、プレーされてる選手の皆さんも複雑な思いでされてるでしょうけど、いつも通りな感じは大事で、ありがたい事ですよね。

    関西の某ローカルデレビ局は震災情報を流しつつも、いつも通りの番組をしてくれててちょっとホッとしたりしました。普段のクダらないと思っているCMも気持ちが和んだりもします。決して震災報道番組に飽きた訳ではないんですが…。

    阪神の震災の時もそうでしたが、早く『がんばろう神戸(当時のオリックスと神戸のスローガン)』のような前向きな決起的なイベントが開催されるといいなぁ。願わくばモータースポーツで…。

    取り留めない長文になってすみません。

コメントを残す

2011.03.07

BAJAへ

f35779b35ffa49ba908dcf814220376c

「BAJAに出ようよ!」

友人からお誘いがあった。BAJAと書いてバハと読む。アメリカ、カリフォルニアの南、サンディエゴのすぐ下にある半島、バハ・カリフォルニア半島で行われるオフロードレースだ。国はメキシコになる。

ダカールラリーと違って、このレースは、スタートしたらノンストップ。朝も夜も関係なく、一気に駆け抜ける、いわばキャノンボールみたいなレースだ。

 

 

 

日本でも有名で多くのファンが参加しているのが、半島を端から端まで走るBAJA1000というレース。でもそれは11月にやるので、ダカールラリー間近でとてもじゃないが無理。

友人が誘っているのは、BAJA500というもので、6月に行うレースだ。

ちなみに1000とか500とは距離を意味しているので、BAJA500は約500マイルとなる。

 

「久しく海外行ってないからさ、久しぶりに走ろうぜ!」

 

というが、彼はライダーなので、当然バイクで参加しようということだ。あ、BAJAはダカールラリーと違って、数名で組んで走っていいので、つまり2人でコンビを組んで参加しようと言うお誘いである。

 

バイクかぁ。確かに楽しそうではあるけれど。

もうずいぶんバイクに乗っていないし、技量的にも不安がある。

 

それにどうせ行くならトレーニングがてら4輪で出たい。

もちろん、砂漠の地形に慣れると言う意味ではバイクでも十分トレーニングになるのだけれど、そうはいっても4輪の方がベストだよね。

 

さらにというか、正直予算的に今余裕がない……。(これが一番の理由…..)

 

 

BAJAかぁ。

 

 

実は、初めて海外のレースに参加したのが、このBAJAなのだ。

しかも、初めて参加したのがHONDAのモンキーBAJAという、原付バイク!

 

本当は450ccとか、650ccとか、ビッグバイクで出るのが、”普通”。排気量が小さいと砂の上で走れないからね。日本の林道とはワケが違う….。

ロードライダーという雑誌の企画「モンキーBAJAでBAJAに行こう!」という実に下らないバブル的な企画で、ほぼノリで参加した。当然完走するつもりもないという、いい加減なもので、1/3を走破してリタイヤした。

 

でも、実際走って見たら、意外とミニバイクでも行けるんじゃないの???

という勘違いをして、翌年、友人とKawasakiのKSR80というミニバイク

 

これを大改造して挑んだものの、所詮80ccのバイク、苦労した!

フレームは折れる

エンジンは砂を吸ってパワーが落ちる(ただでさえ非力なのに….)

そりゃぁもう大変だった。

 

地平線まで続く砂の道を、延々足をつきながら走ったっけ。

周りの日本人にもさんざん言われた。

 

「あいつらはBAJAをなめてる!」

とかね。

でもアメリカ人には大受けだった。

しかも色々なアメリカ人にがんばれって励まされたっけ。

 

途中の給油ポイントは、基本Kawasakiのピットを使うことになっていたんだけれど、夜中に到着したあるポイントでは、オレを見つけてメカニックが飛び出して来て、オレのバイクを奪うなり、不調のライトやエンジンを素早くチェックしてくれた。

 

そんなに熱いサポートをしてくれたのは、Kawasakiのピットの前にあった、HONDAのスタッフ! メーカーの枠を超えて、応援してくれたのを、今でも覚えている。

そして時間内で完走!

しかもクラス2位!

今考えると馬鹿な事だよねー。

 

でもそれはそれで面白かった。

 

だから、一度ちゃんとレース用のバイクで走ってみたい。とは思っていたけれど。

 

そうだねぇ、せっかくのチャンスだし、行ってみようかなぁ。

 

と思って日程見たら、6月5~6日….。

 

イベントの仕事入ってるよ!

 

 


カテゴリー: Diary
  1. のコメント

    ひゃ〜 残念!!

    来年は是非とも♪

  2. ガッツ斉藤 のコメント

    お~途中まで読んでいて・・じゃ~一緒に行けるの?
    って思ったら・・ガックリ!!

    ちなみに・・BAJAでみた、
    FJクルーザBAJAバージョンは超かっこ良かったです。

  3. tetsu のコメント

    なつかし〜ね〜
    そのうちでいいから、トラックで出て!

コメントを残す