2011.03.14

ボランティア活動というのは


 

SAVE JAPAN 東日本巨大地震 義援金サイト

 

誤解を恐れずにいうならボランティア活動というのは、自己満足だと思っている。

誰かのために、もちろんそうだ。相手がいてのボランティアだ。

でも、結局は自分がやりたいからやるのだ。

もちろん、それがおしつけになって相手に迷惑をかけてはいけないけれど、相手のために自己犠牲でやるんだ! なんて自己犠牲のような精神ではなく、自分がやりたいからやるんだ、というスタンスでいたいのです。

今回の募金活動も、自分がやりたいと思うからやるのです。だから自己満足の行動だと思っている。

 

GTドライバーの脇阪寿一さんが、「すべてのレーシングドライバー集まろう!」という呼びかけが、twitterから来た。

この

すべてのレーシングドライバーに!

 

という呼びかけに、引きつけられた。

 

募金活動ならyahooでもいいし、日本赤十字だってやってる。身元がはっきりしている募金団体なら、どこに募金したっていいと思う。いや、むしろそっちの方がいいかもしれない(笑)

けれども、オレはモータースポーツ活動をしている人間であり、だからこそ、同じモータースポーツを愛する男からの呼びかけに、共鳴したから、彼の活動に参加することにした。

 

だって、自分がやりたくて募金するんだから、自分が好きなモータースポーツ関係で力になれたら素敵じゃないか。

1人じゃ大した力が発揮できなくても、みんなで集まれば何かが出来るかも知れない。

他の募金団体に寄付するのももちろん素敵だけれど、寄付しただけで終わってしまう。実際彼からそう呼びかけられなければ、オレのボランティア活動はそれで終わってしまうだろうしね。ユニクロの社長みたいに大金寄付できればいいけれど、オレの寄付できる金額なんてたかが知れいてる。

 

でも、同じモータースポーツ好きが集まれば、募金活動以外の何かが出来るかも知れない。

 

具体的なものは何も決まってないけれど、でもきっと、いろんな活動が出来ると思う。

そういう可能性を信じて、参加することにしたのです。

 

今ではドライバーだけではなく、

ライダーからもたくさん手が挙がっている

ので、これはみんなが一つになったら、面白いことができそうだぞ!

 

SAVE JAPAN 東日本巨大地震 義援金サイト ぜひ見てください!


カテゴリー: Diary
  1. ViveLaBibendum のコメント

    三橋淳さま
    仰せの通りボランティアは自己満足でないと心身共にもちませんね。
    義侠心でボランティアしていた頃は「このひとたちのために」って何だか“おためごかし”でしたが、「俺っていい奴?」ってニンマリしながら「やりて~からやってんだ文句あっか?」って開き直ってした方が長続きするんじゃないかと…。
    療養中で生活困窮してますが被災者に比べれば軽いもんで…他に良さげな団体が見当たらなければ生活削ってこちらに送金致しましょう。

  2. 賛同致します。
    ブログにも「SAVE JAPAN」、UPさせて頂きました。
    微力ですが、こちらから募金させていただきます。

  3. モロハラ のコメント

    私は、長野県西部地震、阪神大震災という2つの震災を経験しました。阪神大震災では、バイクによる避難所の調査ボランティアをしました。災害警備も経験しました。
    それらの経験の中で、発生後電気やガス、水道そして道路等のライフラインが復旧するまでは、それぞれの専門分野のプロでなければ、混乱を招くだけだということが判りました。
    ボランティアは、受け入れ側に心の余裕が少しでも出来た頃がいいと考えています。
    しかし、津波等による膨大なごみの排除など、単純な作業には、ボランティアによる人海戦術が有効だと思います。
    そして、それをするべきだと思います。
    私は、BMWGSチャレンジに何度も参加しましたが、多少のダートを走り、キャンプの術を少しは知っている、このイベントの参加者は、長距離を走破し、多少の悪路をクリアして現地でボランティアをする、という自分の趣味をほんの少し役立たせることが出来る可能性を持っていると思います。
    後は、どう組織するのかです。
    本当は、BMWをはじめ、各バイクメーカーにいいたいことですが