2011.02.16

持っている

jun38c-HP-01

1人居残った新潟、湯沢は、次の日、朝からドピーカンだ。

目指したのは関越では有名なパウダーの聖地、かぐら。といっても、実は本当は一晩中降るはずだった雪の予報が外れて、晴天なのだ。こりゃ日曜日にパウダー食われて、今日は駄目かなぁ、なんて思った。

この日はマン島TTレースと言う、公道レースに参戦する予定の松下よしなりさんと、パウダー仲間の小池さんの3人で、ゴンドラに乗り込む。といっても、朝イチのゴンドラじゃないところが、すでにやる気のなさが見えてるね。

ところが、上に上がってみると、狙っていたバーンが無傷! しかも雪質最高! そして晴天! もしかして当てちゃった??

実は、去年から、オレが滑りに行くと、コンディションばっちりの日ばかりで、負け知らず。前日も降ったばかりのパウダーが満喫できたし、この日も目の前にはごちそうが! これで勝率100%! 外れなし! もしかしてオレって持ってる??

というわけでご機嫌のドロップインです。最高です!

ここまで実は1時間かけて、ボード担いで、スノーシューはいて登らなければ行けないのです。他の2人はスキーなので、はいたまま歩いて行きます。正直登り辛い・・・。でも滑る快楽を味わってしまうと、喉元過ぎればなんとやらだ。

というわけで2本目にトライ。

は、いいけれど、完全にエンプティ。

ラリー終わってから1ヶ月。腰が悪かったのもあって、まったく運動していなかったし、しかも外食に次ぐ外食で、体重は4キロ増で重いのなんの。しかも松下さんはレースに向けてのトレーニングもかねているので、休みなくドンドン行ってしまうし。

そうです、体力不足です・・・。

登りきったときにはもはや滑るだけの体力が残ってないと言うありさま。

口半開きで放心状態….。

松下さんは、公道暴走族かと思ったら、スキーでも暴走族だった

オレもがんばって滑る!滑り出してしまえば気分は最高!

と言いたいところなのだが、このルート、登り返しがあるんだった……。

腰まで埋まるほどの雪なんだよ! これを歩いて行くんだから、疲れるよ。スキーヤーと行くと、着いて行くのが大変なんだ。この辺が、純粋にスポーツの道具として生まれたスノーボードと、生活の道具でもあるスキーとの違いを見せつけられるね。

というわけで、午前中で終わらせるつもりだったので、午前券しか購入しなかったリフト券のリミットに間に合わず、リフト券買い直すことに。

下りのゴンドラではちょっとゆれるだけでフラフラしてしまうほど、足下がおぼつかないほどに、体力ダウン。怠け過ぎ….。

それよりも、腰は軽い運動をしていいよって言われたんだけど、これって軽い運動なんだろうか?


カテゴリー: Diary
  1. 松下ヨシナリ のコメント

    大丈夫、だいじょーぶ!(笑)

    腰、軽くなったんじゃない?(笑)

    いやー 楽しくも苦しい(?)トレーニングだったなぁ

    小池さんとも、またセッションしたいね〜

    それにしても、暴走族は酷い(笑)
    「飛ばし屋」くらいにしといてよ。

  2. クラシック101K(red_101k) のコメント

    やっぱ持っていますね淳さんは♪
    パウダー良いなぁ(^^)V
    羨ましいっす!!
    満喫された様子がじゅうぶん伝わって来ました!
    私は色々有って今年はボード行けず終いかなぁ~。
    寂しいっす。(><;
    でもでも淳さんのブログで一緒に行った気になって楽しめました!!
    またトレーニング&ダイエット代わりに行って来て下さい!!

  3. ピンバック: 実感と想い。

コメントを残す