2010.12.27

ライブ配信の準備

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今回のウェブサイトの目玉といえるライブ配信。そのカギを握っているのが、インターネット回線の確保だ。これがなければ全く持って話にならない。日本では当たり前の携帯電話でのインターネット回線は、海外ではうまく働かない事が多いのだ。
幸いな事に、ここアルゼンチンはインフラ整備が進んでいるので、ほとんどのキャンプ地で携帯電話が使える。ただし! 使えると言ってもその回線の速さは微妙だ。特にアンデス山脈麓付近のトクマンやフフイ(1月3〜4日)のキャンプ地では、通じたところで写真すら送れないかもしれない。
というのもだ。こんな小さな街に、ダカールサーカス一座が大人数でやって来て、みんなが携帯電話を使うのだから、田舎の回線がパンクするのは目に見えているからだ。
こればっかりはやって見なければわからない。

さて、そのためのインフラ整備を、こちらでもやらなければいけない。というわけで、日本からアルゼンチンの電話レンタル会社にコンタクトをとっていて、ものは用意していたのだが、そのデリバリーがすごい! なんと、ホテルに行ったら、もう納品してあった! なんというシステム!
普通ならこれでOK! となるのだが、今回の場合はスタッフと話がしたかった。というのも、今回の現地で用意されたのは、USBタイプのもの。コンピューターにつなげるならこれでいいが、iphoneからのライブ配信を予定しているので、このままでは出来ない。そこで、日本から用意したこの、wifiタイプのものに、中のsimを入れ替えて使うからだ。

ただ入れ替えたところで、繋がらないのが、こういった通信機器のサガ。設定画面での入力データが手元に無いので、ネットで探した数値を何度も打ち込んで…とやったらつながった!やった! これで、まずはアルゼンチン側でのライブ配信の目処は立った。

ところが、チリ側のSIMが入っていない。
中に手紙があって、チリのSIMは来週持っていくよ~んって書いてある。
その時聞いてみよう。本当にパケ放題なのか?
もしパケ放題じゃなかったら・・・
テストで日本に何度も電話してるので、この時点で破産確定だな・・・。

あとはチリ側のSIMがうまく接続できるかどうか。
こればかりはチリに入らないと検証できない。つまりラリー中に作業しなくてはならなくなる。うまくつながってくれるといいなぁ。

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カテゴリー: 2011 DAKAR, Diary
  1. RYOEI のコメント

    なるほど。全財産を賭けての送信なのですね。心してみます。
    今日、ハンドボールの決勝でトヨタ車体が出ていた様です。NHKでテレビ放映していた様ですが、観ていないので結果は知りません(^^;;;;;ま、森さんは知ってるでしょう。

  2. 準備もほんと大変ですね。
    淳選手の活躍を楽しみにしております♪♪
    (^^)V

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