2016.01.18

本当に有難うございました


今回、JUNがダカールラリーに参戦出来るまでには、色々な経緯がありました。

まずは、現地レポーターとしてダカールに飛んだ楠堂カメラマン。
この方がエイプリールフールネタで、JUNがKTMからダカールに参戦すると言わなければ、なにも始まらなかったかもしれません。

そして、そのネタを「面白い!」と言って、ダカールラリー参戦への話が急展開したのは、KTM JAPANの野口社長のお陰です。
この方のご尽力がなければ、今回、JUNがダカールを走ることはありませんでした。
KTM本社への掛け合い、KTMワルシャワラリーチームへのお願いなど、すべて秘密裏に動いてくださいました。

また、JUNをいつも支えてくださっているスポンサーの皆様。
スポンサーの皆様のおかげで、JUNは安心してダカールラリーを走り切ることが出来ました。
本当に有難うございます。

そして、クラウドファンディングでJUNを支援してくださったファンの皆様。
皆さんが応援してくださることが、何よりもJUNのチカラになったと思っております。
皆さんがJUNの背中を押してくれたからこそ、日本人初の南米ダカールラリー完走が出来たんだと思っております。
本当に有難うございます。

KTM JAPAN 野口社長は以前、このようなことを話して下さいました。

「僕らとしては、JUNとダカールに行くってことは、大変な投資です。
でも、それをかけてみたい気持ちの方が上回ってしまいました。
彼とならやれる。
それをみんなに伝えたい。
ファンを増やしたい。
仲間を作りたい。
いつかそれが、KTMやるじゃないか、KTMスゲーな、という気持ちになればいい。
そうしたファンが、KTMのバイクに乗ってみたいな、と思ってくれればもっといい。
そう思ってもらって、恥じないだけのバイクを僕らは作っていますし、そこにはもう絶大な自信がありますから、まずはその場に日本中のバイクファン、JUNファンに一歩踏み出してほしいんです。
そういう気持ちにさせる力が、JUNにはあります。
だから僕は彼としか組む気はなかったし、彼だからこそこれだけのお金をかけて、リスクをしょってでも、ダカールを目指そうと思ったのです。」

この熱い思い、強い信頼感を受けて、JUNはダカールを走ることができました。

そのお蔭で、素晴らしいチームにも恵まれました。
ワルシャワラリーチーム監督のフィリップさん。

JUN専属メカニックのマリウス君。

その他、素晴らしいスタッフに囲まれて、この2週間を過ごすことが出来ました。

今後、KTMのイベント等でJUNの姿を見かけることがあると思います。
その際には、遠慮無く声を掛けてください。
本人は少々照れ屋ですが、内心すごく嬉しいはずです(笑)

皆様、本当にありがとうございました。


カテゴリー: 2016 DAKAR(after)

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