2016.01.06

STAGE3 デイリーレポート


【ダカールラリー2016 アルゼンチン・ボリビア】 ステージ3
テルマスデリオオンド → フフイ
SS(競技区間):190km リエゾン(移動区間):473km total:663km
ブエノスアイレスからの総走行距離数:2428km
二輪部門78位 

アルゼンチンの広大な大地を北上し、美しい山並を遠くに見据えて進む。
SSは当初設定されていた340kmから、天候の影響によりスタート地点をCP1からとする190kmに短縮されて行われた。
昨日少し飛ばしすぎて、力を入れすぎた感があるので、今日はゆっくりと景色を楽しむ余裕をもって挑うと思うと話すJUNは、昨日の様子と比べると、いくらかリラックスしているのが伺える。
午前7時すぎにビバーク地を出るときは晴天に恵まれていた。
9時25分、SSスタート。昨日よりも高低差があり、タイトなワインディングが続く。路面は、昨日と似て固く滑りやすい。ストレートで開けることは出来るが、コーナーはJUNを苦戦させたようだ。自分の技量を図りつつ、昨日よりも慎重に進めていく。
コース付近には民家が多くあり、イメージとしては日本の林道に近い。それゆえ、ミスコースすると事故の危険性があるため、分岐点ごとに警察官が立っていることもあり、コマ図自体はそれほど難しいものではない。SS後半、大雨に見舞われ、ずぶ濡れのまま12時30分06秒にフィニッシュ。
今後を想定し、一万キロ走っても疲れないだろうなというペースを掴んで走っていたのだけど、途中で大雨がきてびしょ濡れになった。でも今日は転倒していないので大丈夫!こんな調子でのんびり行きます!とJUNは話す。


カテゴリー: 2016 DAKAR(day 3)

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