2014.01.08

【ダカールラリー2014 アルゼンチン・ボリビア・チリ】 レポート vol.5

800

ステージ3 総合32位 市販車部門1位
San Rafael→ San Juan SS(競技区間): 301 km / LI(リエゾン、移動区間): 295 km
(悪天候の影響により、コースは50kmに短縮されている)

クラストップでゴール
今日は、石や地面の割れ目クレバスの多い難コース。多くのクルマがパンクする中、クラストップでゴールした。

スタートから60㎞地点で、チームメイトのジボン選手のクルマがパンクしていたところに差し掛かった。ちょうど修理に取り掛かる所だったので、そのまま通過。このステージのSS区間は、随所でいつでもクルマを壊すことができるような悪路が襲いかかった。

前に、改造車部門の327号車が現れた。当然、改造車の方が速いはずだが、山間部のワインディングだと追いつき、スピードの出る箇所だと向こうが速さを生かして逃げる。これをずっと繰り返し前を塞がれていた為、思うようにペースを上げることができなかった。

自分の前に来るクルマは、抜いてはパンクというありさま。前日総合トップでゴールしたペテランセル選手は、6回もパンクしたとの事。そんな中でも、JUNは慎重にクルマを運び3日目も無事にゴールした。

明日のSS区間は、今大会で最長の657km。それに加え、これまで後ろを走っていたカミオンとの混走となるので、これまでの狭いコースから、コースが広くなると予想されるが、カミオンの間で埃をかぶることや速度の出る区間がカミオンとは違うので、結構からむとのこと。JUNの前には、6,7台のカミオンがいるようだ。

大会前半も残り3日、ここまでノートラブルで来たJUN、「この調子で“淡々”と行く」と、とても冷静に語っていた。


カテゴリー: 2014 DAKAR(day 3)
  1. 一通 のコメント

    レポートを読めば読むほど、無事にゴールされて良かったと思いました。引き続き頑張って下さい!

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