2014.01.06

【ダカールラリー2014 アルゼンチン・ボリビア・チリ】 レポート vol.3

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ステージ1 総合43位 市販車部門3位
Rosario → San Luis SS(競技区間):180 km / LI(リエゾン、移動区間):629 km

1月5日、ステージ1に挑み、無事にクラス3位でフィニッシュした。
初日は、土の路面の山岳路を走行した。とにかく道幅の狭いところでのSSとなる為、パスできるチャンスも少なく、石や木の切り株が点在する事から安全にクルマを運ぶことに終始したJUN。そこへ更に慎重にならざるを得ないポイントが出現した。序盤の20~30kmが、昨年転倒して戦線離脱のきっかけとなった事を思い出すほど似ている路面だった。それに加え、ギア比が合っていない為それも気になり、あまり“乗れていない”状況。そんなシーンではあったが、走行ペースはとても良く難なくクリアした。逆に、昨年の嫌な思いを払拭できた。

順調に、クラス2番手を走行するライバルのフォッジ選手にも追いつくも、フォッジ選手がいきなりペースアップ。フォッジのペースについて行くことで、そのうちクラストップを走行するチームメイトのジボン選手のクルマも見えてきた。JUNは、しっかり後ろについてはいるものの抜けない状況。そして、後方からバギーが来たので道を譲ったところ、そのバギーがペースダウンをした為、フォッジには逃げられてしまった。しかし、チームメイトやライバルからも大きく離れることはなく、ゴールし無事に初日の走行を終えた。

ステージ1で昨年のトラウマを克服できた事から、自分を信じて走り続けることで、少しずつ自信を取り戻したいと思ったとコメント。メンタル的には良いフィーリングではなかったようだが、禍を転じて福と為すと言ったところだろうか。今後も、いつも通りのJUNの走りに期待だ。


カテゴリー: 2014 DAKAR(day 1)
  1. 真木宏尚(ユニバンス) のコメント

    明けましておめでとうございます。
    大変ご無沙汰しております。
    三橋様のメール、ダカールラリーの報告が来ると、やっと、新年を迎えたとの実感が、沸いてきます。
    南米エクアドルで悲惨な事件もありましたし、事件、事故の無い様に、
    もちろん、優秀な戦績で終えられるように日本から応援しております。
    ㈱ユニバンス 真木

  2. 一通 のコメント

    つつがなく初日を走破されたとの事で良かったです。移動距離も長かったし大変でしたね。
    今日の疲れを癒して明日も頑張ってください!

  3. KOC 藤田 清 のコメント

    明けましておめでとうございます。
    始まりましたね、いよいよ!
    自身も仰っているとうり、全てにおいて意識しながら日々戦ってください。
    全力で応援しております。

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