2014.01.05

【ダカールラリー2014 アルゼンチン・ボリビア・チリ】 レポート vol.2

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スタートセレモニー
いよいよスタートが目前に迫ったアルゼンチン第三の都市ロサリオ。街中が、ダカールラリームードの高まる中、恒例の全車がお披露目されるイベント、スタートセレモニーが行われた。

それまで雨の多かったロサリオだが、天候も回復し気温も30℃くらいにまで上がったようで、抜けるような青空のもとでのセレモニーとなった。

パルフェルメ(車両保管場所)から出発し、ポディウムにあがってパレード。現地時間の午後6時40分にポディウムにあがったそうだ。そして、沿道が大観衆で埋め尽くされている中での6㎞のパレードランは、例年のように圧巻。途切れることなく続く大勢の人々に、思うことも多かったのだろうか。電話の向こうで、「1年間準備して来て、あっという間だな~。昨日まではこれから先の2週間が長いと感じていたけど…」と、若干感傷的な言葉を述べていた。

公式のインタビューの他に、ロシアやオランダのメディアからの取材も受けた。市販車部門の戦いの事を当然聞かれたようだが、いつもの事ながらスケールの大きさを感じる。

JUNのコメント
「明日からの戦いは、アルゼンチンは道路が狭く中々抜けないので我慢のレースとなると思う。石や切り株が多いコースなので、クルマを壊す危険を伴う為、序盤はとにかく我慢。全体的には、1200㎞延長され競技日数が一日短くなったので、タフな戦いになる。距離が伸びて、面倒な場所をクリアして行く行程は、以前のアフリカ時代のダカールラリーに戻った感がある。一日一日を噛みしめながら戦っていく」

明日は、現地時間午前7時30分スタート! いよいよ5500㎞の戦いが始まる!


カテゴリー: 2014 DAKAR(day 0)
  1. じゅん爺 のコメント

    三橋くん、
    いよいよだね、我慢しなくてはならないところも多いと思うけど、どっしり構えて、ゴールを目指そう!!

  2. 一通 のコメント

    実力が発揮でき、運も味方についてくれますように!

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