2013.01.11

【STAGE 6 Report】

BH8P6693

【STAFF】

【STAGE 6 Report】

【ダカールラリー2013 ペルー・アルゼンチン・チリ】 レポート vol.8
– 総合44 位 Arica to Calama SS: 432㎞ リエゾン: 291㎞ –

今日は、トラブルだらけの一日だったようだ。まず、序盤からTLCの2台がそろってミスコース、右往左往した。登らなくても良い砂丘を越えるなど、若干手間取ったようだ。また、リム落ちを喫してしまい、3本しか積んでいないタイヤをすべて使い切ってしまったため、ゆっくり走行せざるを得なかった。そして、とうとうJUNにも電気系トラブルが発生してしまう。スタートから30~40km を経過した頃から、エンジンがふけなくなる現象に見舞われる。エンジンパワーの衰えは、標高が高い為かと思われたが原因がわからず。SSが終わってすぐに、とうとうエンジンが始動しなくなり、クルマを止めてしまった。ビバークまで、JUNたちは牽引されながら戻ってきたので、大変時間がかかってしまったということだった。SSで、エンジンが止まっていたらと思うと、不幸中の幸いだった。若干、心配されるのがナビのアランのモチベーションの低下。きっと明日には大丈夫だと思うと話すJUN。とにかく頑張って欲しい。

今日は、スタート前に、最大限に挽回できて20分と、みんなで話し臨んだそうだが、その言葉通りに、優勝を目指すTLC343号車は、市販車部門トップFOJ選手との差を20分ほど詰めた。優勝への希望を繋いだと話すJUN。今日は、気持ちをすっかり切り替えており、とても明るく元気だった。


カテゴリー: 2013 DAKAR(day 6)
  1. 一通 のコメント

    アランナビゲーターも頑張ってください!日本から応援しています!

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