最後の辺りで、みんながミスコースしていったんだ。
今回のコマ図にはクセがあってね。分岐が指しているところは、すごく狭く、道とはいえないくらいの道だったからね。
分かりづらくて見逃す人が何人もいたのだけど、俺は大丈夫だった。コマ図の書き方が、スペインのコマ流トレーニングの時とすごく似てるんだ。さすがマーク・コマが作ったコースだよ。
こういう部分にも、スペイントレーニングの効果があったよ!
月別アーカイブ: 2016-01
JUN’s レポート STAGE5
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STAGE5 デイリーレポート
【ダカールラリー2016 アルゼンチン・ボリビア】 ステージ5
フフイ → ウユニ (マラソンステージ)
SS(競技区間):327km リエゾン(移動区間):315km total:642km
SS走行時間:5時間10分10秒
平均時速71.9km/h
ブエノスアイレスからの総走行距離数:3699km
二輪部門76位
フフイから一気に北上し、アルゼンチンからボリビアへ。ウユニまで642キロの道のりを進む。
昨日に引き続きマラソンステージとなるため、選手は一切のサポートが受けられない。さらに、昨日にもまして4000m、最高で4600mの高地、難解なナビゲーションが用意されているコースでのチャレンジとなる。
JUNは5時16分時にビバークを出発。300キロのリエゾン区間を走り、9時16分30秒SSをスタートした。
川床や標高の高い稜線などバリエーションにとんだコースを慎重に進んでいく。
頂上にいくにしたがってワインディングがきつくなるも、バイクの持つ加速力にも助けられながら先を目指していく。
後半の約120キロは平原を最高140km/hのスピードで一気に走破、14時26分4秒ウユニのゴール地点に到着。
「今日は高地でバイクが本当に良く走ってくれたと思う。欲しいところで加速するので、気持ちよく開けていけたよ。景色もよくて楽しみながら走れた。昨日なくした防寒着は、ビバークキット※のなかに入っていたものを利用して、ある程度の寒さ対策はできた。さすがに最後の30キロくらいは寒かったけどね。明日のルートは距離も長いし、ずっと高地なのでコマ図をみるだけでも大変だけど、頑張るしかないでしょう。明るいうちに帰ってきたいね」
※ビバークキットとは、タオル、Tシャツ、パンツ、歯磨きセット、シャンプー、ヘッドライト、アンデス風ポンチョ、毛布、ベッドマット、シーツが一式セットになってます。マットは別袋に入って支給されます。
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自然条件が厳しい高地の上にコマ図を見るのがひと仕事…。
大変だけど巧く切り抜けて下さい!
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STAGE4 トピック
三橋サザエさん
マラソンステージは、サポート隊によるバイクのメンテナンスが受けられないうえに、戻ってきたバイクはパルクフェルメに保管され、ビバーク地でも触ることができません。JUNはバイクを壊さないし、何かあっても自分で絶対解決する人なので心配はしていませんが。
JUNのスタートは6時24分。5時には装具をつけて外をウロウロ。「俺のウエストベルトがねぇ!どこいった?昨日ここに干しておいたのになぁ・・・」と、テントの周りを探し回っています。そもそもJUNの周りの荷物はごちゃごちゃです。雨でずぶ濡れになったギアをみんなで乾かしていたので、「だれかが間違って片づけたのかも?」って言うと「他のギアは全部あるんだよ、おかしいなぁ」とちょっとプリプリしたご様子。仕方なく予備のウエストベルトをカバンから出し、キャンパーに入ると・・・
「あった!(*´▽`*)」
濡れていたら気持ち悪いだろうと、誰かがキャンパー内にまとめて干しておいてくれていたようでした。
JUNの周りは本当にいい人たちばかりだ。しかし、見つかった時のJUNの顔ったら(笑)
レースなのでピリピリしてると、よけい周りが見えなくなったりするもんですよ。
そんなわけで朝からドタバタやっていたので出発時には汗だくでした。「カッパ、着なくていいかなぁ?」(昨日も同じようなこと聞いた)というので、「クバは着て出て行ったよ」というと「待ってる時も暑いし、持って行って雨ふってから着ればいいじゃん?」
・・・・もう、好きにしろ!
いろいろとマイペースです。
その方が気持ちよく走れるからいいのです。
今回、私たちの車もアシスタンスカーとみなされるのでコースに行くことはできません。
チームは御一行様で国境を越え、ボリビアのウユニでライダーの到着を待ちます。
(K)
Stage 4 Summary – Car/Bike – (Jujuy / Jujuy) 投稿者 Dakar
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まあ、汗だくでカッパ着るのも大変だし。雨、降らないといいですね。
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STAGE5
【ダカールラリー2016 アルゼンチン・ボリビア】 ステージ5
フフイ → ウユニ (マラソンステージ)
SS(競技区間):327km リエゾン(移動区間):315km total:642km
マラソンステージ2日目は、アルゼンチンからボリビアへ。観光地としても人気のあるウユニを目指します。STAGE5は、ダカール史上最高点となる4600mへと達し、ナビゲーションの技量も問われる難コースです。最高点となることで、頭痛の心配をされるかもしれませんが、JUNは高いところは平気らしいです。でも、本当に大丈夫かな?
STAGE5 イリトラック
http://gaps.dakar.com/2016/dakar/stage-06/aso/ukie.php
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麗しき高地を無事越えられますよう!
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JUN’s レポート STAGE4
標高の高いとことまで来たら青空が広がっていて、気持ちよく全開!
トイレを我慢するのが大変で、途中の給油ポイントでダッシュしたよ(笑)。
そういえば、走っていて息切れしたんだ。
4輪のときは全然感じた事がなかったけど、酸素が薄いんだよね。
標高の高いところに来たんだなって実感したよ。
バッグに防寒着を入れていたのだけど、どうせ同じところに戻ってくるからと思って、SSの入り口でテレビクルーに預けちゃったんだよね。
ゴール後、彼らがいない!どっかに行っちゃった・・・。
明日の山越えの防寒着がない・・・。あと一緒にバッグに入ってたiPodも・・・・(泣)
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残念ながら、やはり、他人は信じられないのですね。
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今日中にテレビクルーに会えますように!
コマかいところでコマった人、続出だったんですね。