2011.01.10

Stage 7 Arica > Antofagasta

jun0109

総合14位にジャンプアップ!

1月9日 Stage 7  アリカ > アントファガスタ 市販車クラス1位/総合17位

 休息日を開けた後半戦がいよいよ開幕。ブッチギリのトップで2011ダカールを折り返した三橋は休息をしっかりとって準備完了。後半戦の初日は、本来830kmほどのロングステージに臨む予定だったのだが、休息日前日のStage 6があまりにハードだったことを受けてかコースが大幅にカットされ、わずか250kmほどのコースに。今日は砂丘の競技区間を走ったあと、南下してアントファガスタへと向かう。

「今日はステージが半分になってしまったので、拍子抜けするくらいあっという間に終った。砂丘もあったけれど、入口の大きな砂丘にはちょっとビビったけれど、クリア出来たし問題のないステージだった」

「でもスタートしてしばらくの前半は、トラックに挟まれていたので、ホコリでなんにも見えない。~本当になんにも見えないんだ。抜くのに苦労したよ」

「昨日休息日にMINIがメディア向けに走行してひっくりかえったらしい。そのままリタイヤだって。何やってるんだろうね。さらに同じチームのテラノバというアルゼンチンの選手が今日ぶっ飛んでリタイヤしてた。対して難しくないステージでも上位はこうやって消えていくんだね。オレも気をつけないと」

「ゴールは山岳地帯から一気に海沿いに降りるルートで、景色は本当によかったよ。けれど、どうなんだろう? ゴールでTVインタビューで「これからも南米でダカールラリーは続けられるか?」 と聞かれた。正直3回目の今回新しいルートはあるけれど、変化は乏しいよね。アフリカみたいに広くないから、どうしても同じ場所を使いまわしする事になる。そんなに長くは続けられないんじゃないかなぁと、俺は思うなぁ。あくまでも俺の予想だけれどね。」


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2011.01.10

[Photo from Dakar] 1月9日 Stage 7


1月9日 Stage 7 の模様を GALLERY に追加しました!


快走する三橋車

アントファガスタのビバークに到着してシャロワチーフメカニックに報告する三橋

バイオディーゼル燃料を補給するメカニック

2台揃ってサービスを受けるTLCのランドクルーザー200
   

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2011.01.09

日本パリダカ事務局から嬉しいリリース


夜中のうちに、休息日前、第6ステージのリザルト修正が終了し、ようやく順位がダカール・ラリー・オフィシャルホームページでも見られるようになりました。

今大会最大の難関とされていた休息日前の2つのステージでは、チーム・ランドクルーザー・トヨタオートボディの三橋&ゲネック(No.336)、寺田&田中(No.340)、日野チームスガワラの照仁&鈴木(No.526)、義正&杉浦がすばらしい走りを見せてくれた。
それぞれがすごいリザルトで言葉が出ない!こんなすばらしいニュースをなぜNHKでやらないのだろう? (多分、多くの日本人がこの成績の価値を知らないだけなのかもしれません)。

ひとつひとつ見てみると、オート部門では第6ステージのSS、三橋&ゲネック(No.336)がSS21位、総合で16位。市販車が改造車にここまで食い込むとは!
しかも、市販車無改造部門では1位、2位のジェラール・モニエール(仏、No415)に6時間14分11秒という、三橋が途中昼寝でもしない限り追い越せないようなタイム差をつけてしまっている。
休息日でこれほどのタイム差をつけたのは、モトのリシャール・サンク(かつて次席に5時間以上の差をつけたことがあった)以来ではないか?
 三橋らはエコ燃料部門でも1位。
そして、ダカール・ラリーの本格的なドライバーとしては初めての寺田もよく健闘。彼は1997年にドリーム・チャレンジャーの1台として初めてダカール・ラリーに参加、その後片山右京などのナビをしたこともある彼だが、オフィシャル・ドライバーとしては今回チーム・ランドクルーザー・トヨタオートボディが初めて(のはず。要確認)。昨日第6ステージではSS31位、総合でも40位とめざましい活躍ぶりだ。

一方、カミヨン部門でも、菅原父子が大型カミヨンが台頭する中、果敢に奮闘している。なんと、照仁&鈴木(No.526)がSS10位、総合で11位、父義正&杉浦(No.513)もSS11位、総合13位。リザルトを見ると、周りじゅう大型車ばかり。当然、市販車部門2位/10 リットル以下クラスで、1位、2位を独占している。

第6ステージのインタビューを見ると、トップライダー、トップドライバーが全員口をそろえて、「ものすごくハード、とても難しかった、キツーイSSだった」と言っている中、本当にすばらしい日本人たちの成果でした。

ダカール・ラリー主催者のホーム・ページでは、サマリーを書いている記者が例年にもまして、トップ4台だけしか目を向けていないような内容。今年は、市販者無改造部門も、レディス部門も、カミヨンの市販車部門2位/10 リットル以下クラスのことも話題にしてくれない。読者のみなさんも歯がゆい思いで読まれていることと思います。しかし、これを日本語に訳してお伝えするのも私達日本事務局の役目、がまんして最後までお付き合いください。

速報、インタビューにわずかながら、競技者たちの苦労ぶりが伺えます。

ダカールラリー日本事務局


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2011.01.09

休息日のアリカより from jun

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早くも休息日を迎えました。何だか前半戦はあっという間に終ってしまった。

けれど、後半がもっと大変!! と思った矢先、先ほど発表された内容だと、明日のステージははんぶんになる。半分ということは200kmで終わり…何だか拍子抜けだ。

昨日、おとといと遅着する選手が多かったから、少し優しくしたんだろう。そういえばさっきゴールした埃まみれの選手にあった。これから整備だから大変だ。

キャンプ地自体は平和そのもので、レッドブルのテントが立ちそこではレッドブルが無料で配られ、さらにBARも登場して選手は無量でお酒が飲める。地元のミュージシャンが歌ってたりする。とても和やか。その周りにはダカールラリーのマシンを一目みようとたくさんの人が集まってます。チリの警官がキッチリと管理してるのがアルゼンチンとチリの違い。

そんなこんなで、俺もゆっくり寝られたので、明日からまた頑張ります!!

早々22時からのUSTREAMチャットに参加してくれた皆さん。質問のメッセージを受け取るタイミングがずれてしまい、上手く行きませんでした。終わらした後にどどどと質問来ました。次回はゴール直前の16日22時ですからね。今回も時間帯間違えた人が居ますが、変更になってないですよ。よくインフォメーション読んでください

それではまた明日!


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2011.01.09

REST DAY, チャットにご参加いただいた皆さんありがとうございました。


休息日、アリカのキャンプで休んでいる三橋とのライブチャットを行いました。ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました! 事前の告知が遅かったことをお詫びします。下記にその模様をアップしておきます。
後半戦もぜひ応援を宜しくお願い申し上げます。


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