2011.05.05

こどもの日

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夜、メールがカーンとなった。ピロロロ〜ンじゃない。カーンだ。そういう設定なので。

見ると友人のテツからラジコンで遊ばないかと言う誘い。

予想外の足の負傷で、予定していたスポーツがすべてキャンセルになってしまい、ほとんど引きこもりの生活だっただけに、二つ返事でOKした。

けどさ、こどもの日にラジコンしてていいのかよ? 子供いるのにさ。

「ああ、そうだったんだ。すっかり忘れてた! まぁいいんじゃね?」

なんという無責任な…。

思ったよりも気温が上がらないなか、初めて行くラジコンサーキット。

行けばヤツの友人も他に2人来ていて、真剣な顔して操ってる。

「そういえば、今日、鯉のぼりあげるって約束してたけど、忘れてたわ….」。

そりゃまずいんじゃいの? と思えば、他の2人も家族を置き去りにして遊びに来たらしい。

 

それにしても、今や本気で遊ぶのは子供じゃなくて大人。ラジコンの世界も同じで、サーキットには大人ばかり! ここにも高齢化の波か?!っていうか子供はやらないのか??

 

でもって、オレ自身はラジコンなんて小学生以来!

しかも本気でやった事なんかないから、本当にド素人君です。

 

渡されたのは本格オフロードラジコンカー!

 

でっかいジャンプバンバン飛んでくんだよ!

 

実車だったら間違いなく死んじゃうようなジャンプもバンバンアタック!

 

だってオレ、乗ってないからね。怖くないの、ラジコンだと(笑)

 

しかも壊れないからやりたい放題!

にしても、ずーっと集中してみてるから、目がしょぼしょぼ!

それに、ステアリング操作が超シビアで、こういう細かい作業、オレ苦手だから、だんだんイライラしてくる!

 

でも、気持ちよくジャンプ飛べた時の気持ちよさ!

 

実車でもあのぐらい飛べたらすごいな。

 

いや、死んじゃうって(笑)

 

思う存分楽しんだら、みんな急いで帰ってった。

そりゃそうだ、こどもの日なんだから家族サービスしないとね。


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2011.05.04

ペルー

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2012年のダカールラリーは、南米、ペルーがゴールの地になっている。マチュピチュやナスカの地上絵のある国だ。

新たに加わったこのペルーで4ステージ(4日間)走ることになるが、いったいどんな土地なんだろう?

 

と思っていたら、オフィシャルサイトに動画がアップされていた。

 

その動画を見たら、ヤバイ! かなりヤバイ感じ!

 

この砂丘群を見て!

 

試走隊が撮影した映像は、どれもこれも砂丘ばかり。

ここ走るのか….。

見た限りかなり難しそうだ。

海と山に挟まれた小さなエリアではあるけれど、砂丘が細かくて難しそうだ。

今までの経験上、海沿いにある砂丘は難しいんだ。

ゴール間際の4日間というのは、普通はゴールも近いし、勝負もほぼ決まって、大事にゴールするだけ、という雰囲気が強いのだけれど、どうもそう簡単には終わらせてくれないようだ。

こうして情報がドンドン流れてくると、走りたくなるね!

もう今年も1/3終わってしまったしね。

そういえば、海沿いの街にゴールするんだから、”パリダカ”の時のように、海沿いをヴィクトリーラン出来たりしたら、嬉しいんだけどなぁ。

どうなんだろ?


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2011.05.03

チャリティに参加して来た

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ゴールデンウイーク前半はバイクのチャリティイベントに参加した。このイベントのために、コースの下見から、募金先に関する事なども、少しだけ、ほんの少しだけ関わらせていただいた。そんな経緯もあって、ちょっと力が入ったかも知れない。

 

で、力が入っているものだから、下見と称したコース視察では、かなり走り込んだし、その翌週も走ってしまった。2週連続で走ったもんだから、体が少し動くようになって来た!

そこで、ボロボロだったバイクを、一発奮起してフルメンテナンス。何せ3年間放置したようなバイクだったから(汗)。

サスペンションのオーバーホールに、消耗品の交換、そして外装もピカピカに!

 

どうだい、きれいになったでしょ!

もともと大して乗ってないから、ちゃんと整備すればきれいなもんだよ。

この整備のために、イベント前日にもかかわらず、夜中2時まで作業してしまったよ。

久しぶりだなぁ。バイク整備するの(笑)

昔アマチュアでバイクのレースしている時は、こうやって突貫でバイクメンテナンスしてたっけ。

おかげで指がボロボロ&真っ黒。そして寝不足のまま現地いり。

初日は軽くスクールだったので、寝不足でも大丈夫。

オレのスクールは本当に特殊で、オレ、バイクに乗らないで、見本を見せないで教えるんです。そのほうが効果的だから。バイクに乗るテクニックは錆び付いても、教えるのは今でも現役! 興味ある人はぜひ受けてみてください。効果あるよ!

という、宣伝はさておいて、さすがに寝不足がたたって、この日の宴会は10時過ぎには撃沈。おかげでぐっすり寝ることができたので、当日はガンガン走り回った!

ひさしぶりだったねー。こんなに走り回ったの。

モトクロスライダーの辻健二郎選手にも

「まるでバイク乗りたての人のように、ずーっと走ってましたよ」

と言われるくらいに走り回ってた。

おかげで全身筋肉痛。でも本当に面白かった!

でも、力はいりすぎて、デモレースでは気持ちが前のめり&空回り(笑)

やっぱり、現役選手相手に、付け焼き刃でかなうわけないよねー。

分かっちゃいるんだけれど、つい力んでしまうのは性格なのです。

昼にはチャリティーオークションで、いろんなものが出品&落札された。

オークションってシステムは、いいと思うんだよね。

ただ募金するだけだと、普通の人は募金活動そのものが負担になったりするし、負担になるほど募金するのは違うなって思う。
けれど、欲しいものに追い金を払うんだから、払う側には負担は少ないし、それでいてそのお金は義捐金になるわけだし、一石二鳥だと思う。
もちろん、オレら出品する側も、ものを出すと言う負担はある訳だけれど(なにせ、思い入れのあるものが多い訳だからね)、でも使っていないものなら、家においてあるよりも、欲しい人に使ってもらって、さらにそのお金が役立つと思えば、チャリティに出す甲斐もある。

だから、チャリティで購入する時は、そういう思いも汲んで入札してほしいな。

それにしても、やっぱりモータースポーツは、みんなで走れば本当に楽しいね。

久々に楽しくバイクに乗ることができた。

今年は少しバイクのトレーニングを増やしてみようかな。

(写真提供:BIG TANK MAGAZINE)


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2011.04.21

シーズンイン? オフ?

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いよいよ日本のモータースポーツシーンもシーズンインしようとしているが、オレは完全にシーズンオフ。1月にメインのラリーが終わって、今は来シーズンに向けての調整中だ。

 

本当はワールドカップが開幕するなど、シーズンオフではないのだけれど、ラリーは1月のダカールラリーが最優先されるので、他のラリーは二の次三の次。

というわけでシーズンオフらしくトレーニングに励むのだが、実は体が動かせるようになったのは最近の事。1月のラリーが終わった直後は、ラリー中に痛めた腰が悪化して、まともに運動できなかった。

 

でも養生したおかげで、先週くらいからようやく体が動かせるようになった。

 

そこで再び新潟はかぐらに登りにいった。

 

 

 

 

いざ山に着いたら、なんと60cm以上もの新雪!!! もう4月なんだよ? この時期にきれいに光り輝く新雪に出逢うなんて、本当に信じられない! そして誰の跡もついていない、きれいな面を思う存分滑る! こんなことってあるんだ!

 

でもって、前回登ってから1ヶ月以上経つが、トレーニングの成果が徐々に出ていて、前回はへばってしまった体力も、完全では無いけれどかなり復活してきた。1時間の雪山ハイクも問題なしと言ったところ。

 

それにしても、雪山はいい! 砂丘を走る時のトレーニングにぴったり!

雪はコントラストがつきにくいので、雪面のうねりが見えにくいので、地形を読むトレーニングにぴったりなんだ。

 

オレの場合はカートもやるし(遅いけど)、ダートコースでのトレーニングもするけれど、こうして山の中に入るトレーニングも欠かせない。今時期はスノーボードだけれど、MTBでもやるんだ。

 

今年は久しぶりオフロードバイクのトレーニングも復活させてみようかな。だいぶ体はなまっているけれど、これもいいトレーニングだからね。早速メンテナンス出そうっと。


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2011.04.18

初体験

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書こうと思いつつ、なかなかかけないBlog。2年前は毎日書いていたっけ。今考えるとすごいな。毎日って。

 

1週間も前の話になるが、近所にあるサーキット秋が瀬でポケバイに乗った。

バイク雑誌「MOTO NAVI」の取材での事だ。

 

ポケバイ。乗るのが初めてで、かなりワクワクしながら会場入り。

 

何しろ、子供のときに乗ってみたかった乗り物だからね。

 

小学校3年生のときに、通っていた歯医者の隣にバイクショップがあって、そこに子供用バイクがあるのを初めて知って、父親にねだった事が一度だけあった。

 

とはいえ、子供ながらに家庭の経済事情がそう裕福ではないことは分かっていたので、数千円のゲーム機をねだるようなダダをこねる事は出来ずに、一度言ってみたものの….、という具合で諦めたのだ。

 

あの当時、テレビではどこかのお父さんが、自分の子供のために、子供用のカウンタックを作って走らせていたのを、ものすごくうらやましかった。スーパーカーブームだったって言うのもあるけれど、あの頃から乗り物が大好きだったんだな、オレ。

 

それが30年以上の月日を経て、ようやく初体験!

 

ちっちゃ!

っていうかオレがでかすぎ!

もうね、足の柔軟性が全くないオレにはかなり辛い乗り物。

 

それにこんなでかい男が乗って、動くのか?って思ったけれど、予想以上に速い!

 

速すぎてストレートではおっかないくらい、フラフラして!

 

でも、慣れてくるとやっぱり楽しい。

これを子供の頃に乗っていたら、人生変わってたのかなぁ? ってぼそっと言ったら、

ジャーナリストの松井さんが(オレと同のサイズのでかい男)

「ミツハシ、それは関係ないね。だってもう、遺伝子レベルでオレらこのサイズに成長するんだから、小さい頃バイクに乗ってようが、カートやってようが、MOTO-GPもF1も無いんだよ。あのカテゴリーに収まる体のサイズじゃないのさ。才能云々のまえに、無理だから」

 

と、ばっさり切り捨てられた(笑)

 

適材適所ってやつで、今のオレはなるようにしてなったって事なのかな?

 

ポケバイ。大人が乗っても面白いんだから、子供はなおさらだろうなぁ。

機械があればぜひチャレンジしてみてください。

 

ほーら、乗り終わったらみんな笑顔!

 


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