カテゴリー別アーカイブ: Race Report

2016.01.25

ダカールのコース

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今年のダカールラリーのコースは簡単だったと言われているし、僕もそう思う。
というのも、ルートの大半は道だったからだ。
道というのはどういうことかというと、こんな感じの道ばかりということ

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山や平地の林道と言ったらわかるだろうか。
これがもう少しタイトになったり、石が出たりはするけれど、基本的に道。
ちなみにここは標高4500mの最も高かったところの道だ。

また平地では農道というか、広い直線ダートが増える
こんな感じ

13.37.55

こういうところはその先に大抵道にぶつかるので、90度ターンが多い。
でもまっすぐ。基本農道だったり、牧場脇の道だったりする。
ちなみにこの時点で 130 キロ以上のスピードが出てますね。
今回は最高速が165キロくらいだったかな。

ではダカールラリールートというのはどういうルートかというと、
それはズバリ! オフロード! 道じゃないところ!
これなんかまさに典型的
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道に見えるけど、これはバイクがたくさん走ってついた跡で、基本は何にもなかったところ。
路面は砂で、その上に草が生えてる。走るのに難しいじゃ所じゃないけど、
かなりでこぼこで、これが100kmも続くと大変!
しかも砂だから、誰かが走った後は柔らかくて、走りにくいしエンジンのパワーも食われる。
だからこういうルートは大変なんだ。

さらに、砂丘エリアになるともっと大変!
これはフィアンバラの砂丘
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砂丘と言っても、いわゆるデューント言われるものは簡単。
もちろん走ったことのない人には大変だけど、僕にとって砂丘はさほど難しいものじゃない。

でもここは砂丘というより砂の山。
こういう道を延々登ったり降りたりする。
これがまたパワーが食われて大変なんだ。

ちなみに、今回あった、いわゆるデューン、砂丘はこんな感じ。白い砂丘。わずか数十キロで終わっちゃった。
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こういうダカールラリーらしいルートが、今回は3〜4日しかなかった。
2週間あってたったの4日!
後はずーっと道だった。
だから今年のダカールラリーは簡単だったって言われる所以なんだ。


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  1. ししふう のコメント

    TV見ていてもそう思ってました。だからローブが出てもイキナリ速くWRC的にいっちゃったのかと。

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2016.01.25

保護中: 腰痛の原因

スクリーンショット 2016-01-25 9.28.45

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2016.01.24

KTM JAPANに報告

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今回のプロジェクトはKTM JAPANの協力なくしてはあり得なかったわけですが、そのKTM JAPANに完走報告に行ってきました。
スタッフみんなで出迎えてくれて、本当に完走してよかったなぁと思いましたよ。
社員全員の応援があっての参戦ですからね! 本当に感謝です

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ショールームには引き続き三橋淳がスタンバイしてますので、
お近くにお寄りの際はぜひ足を運んでください!

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2016.01.22

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無事に日本に戻ってきました。
恒例の絶賛時差ぼけ中です。
夜ろくに寝付けないまま朝を迎え、インターフィンの鳴る音が。
なんだよこんな朝っぱらから、とやや不機嫌に起きると・・・

大きな花!

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送り主はなんと!

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びっくりです。
まさかお花が届けられるなんて。
ありがとうございます!


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  1. Takatomo Toda のコメント

    すご~い、ほんとに章夫社長からだとしたら、
    レーサーとしてのスピリットを忘れてないって事だね。
    ちょっと、見直したぜ。

  2. mine のコメント

    トヨタは、1年かかって、自分の行いを、後悔しましたね。
    ここまでやらせる、三橋さんに脱帽です!

    • 匿名 のコメント

      昨年の三橋さんへのチームオーダーは、TLC(トヨタ車体)の判断であって、豊田社長は関係ないと思います。もし、豊田社長が昨年のTLCの監督であったなら、あのようなチームオーダーはもちろん、出さないでしょうし、三橋さんを今後もドライバーとして契約していたでしょう。 豊田社長は、14年に三橋さんが優勝したとき、ことのほか喜んで下さいましたし、三橋さんをレーサーとしてリスペクトされていました。 だから今回、二輪で参戦されても、三橋さんのチャレンジ精神に敬意をはらったのだと思います。 また三橋さんも、トヨタやTLCを見返すために参戦したのではなく、ご自分のため、応援して下さる皆さんのために、参戦されたのだと思いますよ。

  3. 一通 のコメント

    モリゾー社長、気配りの方ですね。
    三橋選手を認めるし、敵に回したくないって感じでしょうか。まあ、KTMでのバイク参戦なら敵にはなりませんけど。
    もしトヨタ本社で車仕立てて三橋選手を乗せるとか言うチャレンジがあったらトヨタを尊敬するけどな~。

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2016.01.20

Back to japan

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日本に向けて帰ります。
ダカールラリーもあっという間。
暑い暑いアルゼンチンから、寒い寒い真冬の日本に帰ります。
時差ぼけ大変そうだなぁ。

で、その帰りの飛行機で、アルゼンチンの新しい大統領と同席!
マウリシオ・マクリ大統領!

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しっかりダカールラリー開催のお礼をお伝えしました!

どうりで警備が厳重だったわけだね。
びっくり!

これでボリビアの大統領とアルゼンチンの大統領とお会いすることができました。
日本の総理大臣にあったこともないのに(笑)

ほんと光栄なことだと思います


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  1. 一通 のコメント

    アルゼンチンの大統領と一緒にご帰還なんて凄い!
    これもダカール参戦がもたらしたご縁ですね。

  2. mine のコメント

    さすがに、持っている人は違いますね~~!脱帽。 ^^) _旦~~

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