2012.01.30

日本

jun38c-023

戻って来てからいろいろな方々にご挨拶して回っています。
ラリー中のみんなの応援もそうですが、
こうして関係各社に回っていくと、
いかにダカールラリーを楽しみにしていてくださってたかが分かる。
とくに、今回は優勝を逃しているので、みんながっかりしてくれていて、
期待が大きかったんだなぁと、しみじみ思う。

なかでも、トヨタ車体の役員の方々へのご挨拶に行ったときには、
その落胆ぶりに、こっちがびっくりするくらいだ。

なかでも、網岡社長の落胆ぶりは、相当のようだったとか。

今回は直接お話しする時間がなかったのだけれども、
あとから人づてに質問された。

「今回のダカールラリーは、攻めの走りだったのかな?
 それとも、守りの走りだったのか?」

 鋭いところをつくなぁと(笑)

今回の走りは守り、というより防戦一方でした、と応えると、

「社長も『守りだったんじゃないかって思うんだよ』と、おっしゃってました」

よく見てらっしゃる!

というよりも、すごくラリーを理解されて、楽しみにしていたんだなぁと。

そう思うと、連覇を途絶えさせた事にさらに悔しさがにじんでくる。

と、同時に、すごく嬉しくもあった。

ラリーの結果に一喜一憂してくれていたと思うと、とても嬉しい。
社長を始め、多くの役員の方々も同じだった。

今だから話すけれども、オレがこのチームに入ったときには
「別に優勝なんかしなくていいんだよ」
と、真顔で言われたことがあるくらいだからね。

それから考えれば、今はチームの存在が会社にとっても意味のあるものになったんだなと
本当に思う。

さらに役員の方でも、このサイトを毎日ご覧になっていた方もいたとか。

余計な事書けないねー(笑)

やっぱり、プロとしてラリーに参加している意味として
結果を出す事はもちろんだけれど、
その結果を多くの人に楽しんでもらえる事が大事なことだし、
ドライバーとしての喜びでもある。

いくら結果を出したって、誰も無関心なら意味が無いからね。

トヨタ車体の方々はもちろん、
スポンサーの方々、
そして応援してくれているすべての人々の存在を、
負けて改めて感じた帰国の日々でした。

時差ぼけは未だ治ってません!


カテゴリー: Diary

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