2010.10.11

感動の授賞式でトロフィを獲得。ダカールに向けて好感触を得た三橋淳

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 10月9日、シワからエルアラメインへと至る最終ステージを終えたファラオラリー2010。9日にも最終チェックポイントでポディウムをくぐる簡単なセレモニーが行われたが、10日の夜7時(日本時間11日午前2時)からは宿泊先であり、大会のメインスポンサーであるホテル「ポルトマリーノ」の中庭で盛大な授賞式が開催された。

 ほぼ2週間にわたって開催されるダカールに比べれば半分ほどのファラオラリー。三橋は「あっという間だった、短かった」というが、帰着が深夜になった選手はもちろんのことリタイアした選手も多くいる。その状況下で、ゴールした三橋のクルマを見てメカニックが「まるでスタート前のようだ」と言うほど丁寧にクルマを運び、市販車部門での優勝を果たし、総合でも3位に入る成績を残した三橋の今回の結果は素晴らしいというほかない。

「こういうパーティ形式の盛大な授賞式は久々なので、じつに嬉しいですね。トロフィも大きい!」と、言葉少なながら今回の受賞は嬉しかったようだ。

 現在、こちらは23時15分。三橋およびチームスタッフは深夜2時に空港行きのバスに乗り、カイロ空港からフランスへ飛び、そこで後片付けを行ってから日本へと帰途につく。

 さて、これにてファラオラリーの速報は終了します。期間中、ライブ放送を視聴していただいたり、ブログを見ていただいた皆様、本当にありがとうございました。あと2カ月ほどでダカールラリーですが、ぜひまた応援、声援をお願いします。


カテゴリー: 2010 PHARAONS

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