2008年01月05日
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本当ならばいよいよスタート!
という話が載るはずだった。
BBSにもあるとおり、2008年のダカールラリーが中止になってしまった。
Yahoo!JAPANのHP
トーチューF1EXPRESS
にもあるように、本日、決定した。
実はダカールラリーが中止になるのでは?!
といううわさは昨年末からあった。
年末にフランス人旅行者が、アルカイダと関係するテロリスト集団に襲われて、
4人が殺害されたことから始まっている。
このニュース、日本ではほとんど報道されていない。
それも無理がないこと。
ヨーロッパでもほとんど報道されていないのだから。
でもフランスだけは大々的にやっていて、テロリストが関与してると大騒ぎだった。
それを受け、主催者側は警備を強化することで対処したが、
その後フランス政府にテロの予告らしきものがあったようで、それを受けフランス政府が主催者側に中止を強く要請。
それに保険会社も同調したため、主催者側は中止するしかなかったようだ。
そして、
そういう話を突然聞かされたわけではなく、
その可能性が日に日に増していっての中止だったので、
ショックは比較的少ないのは確か。
しかし、本当に中止になるとは思ってもいなかった。
一部レースがキャンセルされるかな?と思ってたが・・・。。
なぜなら、これはあくまでも、あくまでもオレの認識だったが、
旅行客殺害の事件は、テロというより強盗っぽい事件だと思ったこと。
テロに関する声明文は、毎年出されているので、とくに珍しいことではないこと。
モーリタニア内で、ダカール一行がテロにあったことが今までなく、
危険なエリアはここ数年迂回するようにしていた。
というこもあり、中止になるなんて思っても見なかった。
中止という決定に不服はないし、
関係者のなかで、それに文句を言う人はほとんどいない。
安全が何より大事なのは言うまでもないからね。
でも、悔しいという気持ちでいっぱいだ。
そして、同じようにダカールラリーを楽しみにしていた皆さんも、がっかりしたと思う。
今はどういっていいのか分からないのが、正直なところだけれど、
中止になってしまったのは仕方のないことだから、
とりえず日本に戻ります。
といってもすでに飛行機はいっぱいで、パリに戻ることができない。
今こうしている間にも、ホテルをキャンセルして帰ろうとする人々で、
ロビーがあふれているくらいだし。
そこでチームは、来たときと同じように、自走してパリまで戻ることにした。
これなら6日の夜には間違いなくパリにいるはず。
その後荷物の整理などをして日本に戻るつもり。
来週には日本だね。

チームがおそらく中止になるという情報を入手したのが4日の午前中。
3日の夜から、すでに中止のうわさは流れていたけれど・・・。
オレだけじゃなく、メカニックやスタッフの落胆ぶりはそうとうなものだ。
何しろ、このダカールを最後に引退する人もいたしね・・・。

午後には車両保管されてるマシンを取りに行った。
もうレースはないからね。
でも回りは観客でごった返していた。
レースは中止になったけど、マシンはそこにあるわけで、
それを見ようとかなりの観客が来ていたよ。

車両保管からマシンを出すために並ぶレースカーたち。
他のエントラントも、オフィシャルも、本当に落胆していた。
出てくる言葉は、なんで? ばかりだ・・・。

オレもマシンを出して、一般道に向かうところ。
この観客の見てほしい。
そして一応に拍手で送り出してくれた。
オレもホーンを鳴らしまくりながら、会場をあとにした。
こんなことになって、残念というか、それしか言葉が浮かばない。
とにかく、事故のないように、まずはパリに戻ります。
投稿者 junadmin : 2008年01月05日 06:12